韓国で「スモッグは中国のせい」と批判高まる、中国側は「ソウルの地形のせい」と反論―中国メディア

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韓国メディアが、中国大陸のスモッグが偏西風に乗って韓国にまで達している影響で、韓国で呼吸器系統の病気が増えていると報じたことに対し、中国メディアが反論している。前瞻網が伝えた。

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韓国では今年、スモッグの影響でマスクの売上が例年の6倍に達した。複数の韓国メディアはスモッグの原因について、「中国のせい」だと報じている。韓国聯合ニュースは「韓国のスモッグは中国から飛来したもの。偏西風に乗って中国大陸から朝鮮半島に飛んでくるせいで、韓国で呼吸器系統の病気が増えている」と指摘した。
こうした報道に対し、中国国内メディアは「ソウル自身の地形条件によるもの」だと反論。「周囲を山で囲まれた盆地であるため、空気の循環が悪い。自動車の激増とも大いに関係がある」と指摘している。
一部韓国メディアは中国を擁護する報道を展開している。韓国紙・朝鮮日報は「世界中で中国製を売らないスーパーは存在しない。安価な労働力と比較的緩い環境規制が中国製品が全世界で競争力を保つ大きな要因となっている」と指摘。
その上で、「中国の基準が厳しいものであれば、世界の人々は安価な中国製品を享受することができなくなる。現在の中国の環境汚染の状況はちょうど1980年代の韓国とよく似ている。中国も環境保護に関する措置を強め、環境への投資が増えれば、環境改善の道を歩むことになる」と報じている。
(編集翻訳 小豆沢紀子)