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動画サービス「ニコニコ生放送」にて11月1日、特別番組「『秋元さん、いらっしゃい!』秋元康×岩崎夏海×川上量生」が生放送された。

番組には、AKBおよび姉妹グループの総合プロデューサーで作詞家の秋元康氏をはじめ、大ベストセラー『もしドラ』の著者であり、ニコニコ生放送でもお馴染みの作家・岩崎夏海氏、さらにドワンゴの川上量生会長が出演。かつて秋元氏に師事していたという岩崎氏と秋元氏による"師弟トーク"ということもあり、放送前から注目を集めていた。

番組の冒頭、岩崎氏のことを「どう思っているか?」と聞かれた秋元氏は、「ある意味の天才、なかなか理解されない」とコメント。「そもそも本当に岩崎さんは弟子なんですか?」という質問に対しては、「弟子は弟子だけど、はっきりそう言わないのは、なにかを継承したとかいわゆる師弟制度の中での関係ではないから。でも、いっしょにやってきた感じはまちがいない。弟子かと聞かれればそう答えるけど、自分からは言わない感じ」と話していた。

今回の番組では、岩崎氏ですら直接聞けないような質問をニコニコユーザーから募集しており、ユーザーからの「ネットでの評判って気になりますか?」という質問に対して秋元氏は「ネットはプリントしてもらって見ることはあるけど、自分から見ることはない、ヘコむから。新曲も最初は糞曲呼ばわりされるし、でも、だんだんスルメみたいに良くなっていって、しばらくすると次の新曲が糞曲って書かれて、なんで前みたいな曲作らないんだっていつの間にかなる」と返答。

また、クールジャパン推進会議でクリエイターに無報酬での参加を求めた発言がネットで取り上げられたことについて秋元氏は、「クリエイターには作品を作りながら日々アルバイトしている人たちがいて、そういう人たちにちゃんとギャラは払わないといけない。あの時の発言は、日本を盛り上げるためにドリームチームを作ってなんかしようぜ、っていう意味だった。それがネットで言われちゃうとすごくへこむ」と本音を明かした。

その件については岩崎氏も、「あれは完全な誤解。秋元さんは自分も含めてクリエイターの側として無償でやるという話だった。みんなは秋元さんを搾取する側って誤解しているけど、秋元さんはそういう仕事はしていない」と擁護していた。

また、詩を2編書いてきたというユーザーからの「感想をもらいたい」というリクエストには、ユーザーの詩を見ながら「いいんじゃないの。詩って正解がない。僕は作詞家と言ってるけど、作詞家も小説家も国家試験がないし、自称。書いた人がいいと思ってれば作詞家だし、メロディをのせてとてつもなくヒットするかもしれない。(詩を見ながら)ここまで書ききる人はいない。岩崎も同じで、小説家になりたいとか、小説を書き始めた人は多いが、書き終えたんで見てくださいって人はいない。そういう意味ではこれはすごい」とエールを贈っていた。

最後に秋元は、「こうやって番組出たりしていると早く曲書けって言うファンの方はいますが、チームNMBの全公演書き終わってます。もうみんな練習してますからね」と明かすと、ニコニコ生放送の視聴者からは「きたああああ」「仕事早い」「さすがプロデューサー」とのコメントなどが書き込まれていた。

(吉田美奈子)