永作博美が50人とフラダンス、主演作「四十九日のレシピ」イベント。

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女優の永作博美が11月4日、主演映画「四十九日のレシピ」の公開直前トークショーに登壇。本作で印象的なシーンにちなみ、イベントに来場した約50人と一緒のフラダンスを披露した。

本作は亡くなった母が遺した「幸せに生きるためのレシピ」に書き記されていた、母の希望“四十九日の大宴会”を盛大に行うため、残された家族が様々な心の傷を抱えながらも、再生に向かっていく物語。映画の終盤には、皆でフラダンスをする大宴会の様子が描かれ、感動的なシーンとなっている。

永作は、2011年日本アカデミー賞最優秀助演女優賞など映画各賞を総ナメにした「八日目の蝉」以来の映画主演となるが、本作のオファーを受けた理由について「亡き人の言葉『四十九日を盛大にやってほしい』。遺言をする人はいても、ハッピーな手紙を遺す人はいない。私がぜひ実現したいと思い、四十九日をやらせてください!と百合子を引き受けました」とコメント。

今回、父親役の石橋蓮司とは初共演となるが、「石橋さんは演じる良平は、頑固な父。百合子はその頑固さを譲り受けていて似たもの同士です。初共演の石橋さんでしたが、しっかりぶつかれました。映画では仲が良くないですが、実際は仲良かったんです。石橋さんは激しい役をされていることが多く、お顔も怖いですが(笑)、本当に優しくておちゃめな方でした」と、その印象を語った。

そして最後、母親を“送り出す”大宴会でのフラダンスシーンについては「あのシーンは長く、エキストラも大勢いて、時間はかかりました。フラは初めてです。百合子もフラに初めて出会うので、そのまま現場に向かいました。シンプルに見えるものほど美しく踊るのは難しいですよね。でも時間ができたら、改めて習ってみたいと思いました」と撮影時を振り返った。

映画「四十九日のレシピ」は11月9日(土)、新宿バルト9・有楽町スバル座ほか全国ロードショー。出演は永作、石橋のほか、岡田将生、二階堂ふみ、原田泰造、淡路恵子など。

☆「四十九日のレシピ」ストーリー

熱田家の母・乙美が突然死んだ。娘の百合子は父・良平が心配だからと実家に戻ってくるが、本当は自らの夫との間に問題を抱え、憔悴しきっての帰郷だった。そんな折、百合子と良平の元に派手な服装の少女イモと、日系ブラジル人の青年ハルが現れる。生前の乙美に頼まれ、残された家族の面倒を見にきたのだと言うイモは、乙美がとある「レシピ」を書き残していること、そして四十九日には法要ではなく大宴会をするのが乙美の希望だったという事を2人に伝える。こうして、“四十九日の大宴会”を迎えるまでの、おかしな4人での共同生活が始まるが――。