ガソリンの価格、高い県ベスト10と安い県ベスト10「高い県1位は長崎県」

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ガソリンの価格には地域差がありますが、高い県、また安い県はどこなのでしょうか? 今回は、ガソリンの高い県と安い県のトップ10と、なぜ価格の差が生まれるのか、調査してみました。

経済産業省の資源エネルギー庁では、全国のガソリンの価格調査を行い、その結果を「給油所小売価格調査」として発表しています。10月2日に発表されたデータによると、レギュラーガソリン1リットル当たりの価格の高い県は以下のようになっています。

1位 長崎県……167.5円
2位 鹿児島県……165.8円
3位 大分県……164.8円
4位 佐賀県……164.6円
5位 和歌山県……163.1円
6位 京都府……163.0円
7位 島根県……162.9円
8位 岐阜県……162.7円
9位 静岡県……162.6円
同9位 長野県……162.6円
同9位 山形県……162.6円

10月2日発表のデータによると、全国で一番レギュラーガソリンの高い県は長崎県でした。鹿児島県、大分県、佐賀県と、九州の県が上位を占めます。

また、給油所小売価格調査では各地方を「局」としてまとめ、平均値も発表しており、九州局が163.8円でトップでした。

では、逆に安い県はどこなのでしょうか? 同じく給油所小売価格調査によると、レギュラーガソリンの安い県は、

1位 埼玉県……155.5円
2位 千葉県……155.8円
3位 茨城県……156.5円
4位 宮城県……156.7円
5位 沖縄局……157.3円
6位 秋田県……157.4円
7位 岡山県……157.6円
8位 大阪府……157.7円
9位 石川県……157.8円
10位 栃木県……157.9円

このような順番になっています。埼玉県、千葉県、茨城県と、関東近郊の県が安い傾向にあるようです。

なぜこうしたガソリン価格の差が生まれるのか、経済産業省の資源エネルギー庁・石油流通課に伺ったところ、小売価格は市場で決まるものであり、小売店間の競争環境の違いにより特定の地域が安くなるケース。そして、輸送コストの差が小売価格に反映されるケースなどがあるとのことです。製油所が近くにある県なら確かに輸送コストは安くなりますし、遠いとその分余計なコストが掛かりますよね。

皆さんの住んでいる地域はどちらのベスト10に入っていましたか? 「どちらにも入っていない!」という人は、資源エネルギー庁のHPで全国の小売価格を見ることができるので、自分の県がどれくらいの価格なのか見てみるといいかもしれませんね。

資源エネルギー庁HP
⇒http://www.enecho.meti.go.jp/index.htm

(貫井康徳@dcp)