インテリア文化研究所代表(本田榮二代表)は、直近10年間の欧州インテリアトレンドの変化と傾向を多角的に分析、このほどその概要を発表した。
本田氏はハイムテキスタイル25回連続訪問の経験と資料を基に分析した結果、直近10年の欧州インテリアトレンドの重要キーワードについて4点を提示した。1点目はボリューム感や3次元を意味する「ストラクチャー」、2点目は無機質素材に代表される「メタリック」、3点目は変化・成長を意味する「メテモ」、4点目は素材ミックスやカラーミックス、コラボ意味する「ミックス」。さらに4つのトレンドの中心に位置するのが「エコロジー」で、4つのトレンドは何れもエコロジーと密接に関連しているとする。例えば「ストラクチャー」は使用材料を節約する「リデュース」、「メタリック」は「自然志向」、「メタモ」は日々変化しながら成長する「自然」という具合である。
これらインテリアトレンドの背景にあるのは、近年目覚ましい技術革新である。例えば壁紙用素材として注目のフリースは不織布技術の活用。登場してわずか10年で、世界の壁紙市場45億平米の55%近いシェアを獲得してしまった。この驚異的拡大を可能にしたのはデザイン表現力と同時に抜群の品質安定性と施工性に富むからである。

なお欧州インテリアトレンドの詳細については、11月12日(火)午後、西新宿の「LIXILショールーム東京」で開催する同研究所主催の秋季セミナーで発表する。同セミナーは3名の講師が5つのテーマを担当する。
本田氏が担当するのは、「素材/構造/技法から考察した直近10年間の欧州インテリアトレンド」と「フリース⇒アクセントウォール⇒デジタルプリント壁紙の推移と必然性」。
インテリアコーディネーターとして活躍している(株)インテグリティ代表取締役の飯沼朋子氏は、今夏5週間のイギリス留学を基に「英国インテリア最新事情」。そしてカラーリストとして活躍目覚ましいColor Design Farm代表の網村眞弓氏が「A社B社の1000クラス壁紙見本帳のカラー&デザイン比較」と「来春以降に予想される欧州インテリア業界のデザイントレンド」を説明する。
セミナー定員は85名に増枠。参加費8000円/人(税込)。1社2名以上参加の場合は2人目から5000円/人(税込)。お申込みは会社名/部署名/受講者名、連絡先(住所と電話番号)を明記して下記宛へ。本田代表は申込みが予想以上に多く、増枠したが満席に近づきつつあるので希望者は早めに申込んで頂きたいと呼びかけている。

■セミナーの申し込み・問い合わせ先
TEL:042-486-7972/FAX:042-486-7973(インテリア文化研究所)
携帯:090-2661-3105(本田榮二氏)
メール:e-honda@wine.ocn.ne.jp