(総務省・ふるさと納税の実績額より)

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「ふるさと納税」の人気が2011年以降、急激に伸びている。

 2008年に始まった「ふるさと納税」は、自分が好きな自治体に寄付した金額が所得税、住民税から控除できる仕組みで、その寄付金は2011年に急増。なんと適用者数が3万3458人から74万1677人の22倍増、寄付金総額は67億859万円から649億1490万円の9.6倍にまで増加した。

人気が拡大している要因は、1つは「東日本大震災」の被害を受けた自治体への支援として「ふるさと納税」をした人が多かったのと、各自治体が「ふるさと納税」を呼び込むべく用意している「牛肉」「野菜」「お米」など、地元の名産品の「プレゼント」が充実してきているからだ

長野県阿南町に「ふるさと納税」をすると
実質2000円で新米20kgがもらえる!

 そんな中、「超太っ腹」と話題になっているのが長野県にある「阿南町」のプレゼント。

 阿南町が用意した「ふるさと納税」に対するプレゼントは、地元で取れる「新米」なのだが、その量が「ふるさと納税」でプレゼントされる相場を大きく上回っているのだ。

「お米」をプレゼントしている自治体は全国で30カ所以上あり、その多くで「1万円の寄付でお米10kg」というのが相場になっている。通常、1万円を寄付した場合には所得税と住民税を合わせて8000円程度が控除されるので、実質的には2000円でお米が10kgもらえるということになる(収入、家族構成により控除される金額は異なる)。

 2000円で10kgでも十分お得に感じるのだが、阿南町に「ふるさと納税」した場合、プレゼントにもらえるのは「新米20kg」。

 つまり、一般的な「ふるさと納税」でもらえる相場の2倍! さらに、2万円の寄付で40kg、3万円の寄付では60kg(!)に設定されている。しかも、新米は10kgずつ送ってくれるという細かい心遣いもされている。

 実は、ザイ・オンライン編集部のY部員も、そんな破格のプレゼントに目が眩んで阿南町に「ふるさと納税」をした一人。

 妻と子の3人家族のY部員の場合、米の一日の平均消費量は2合半(約375g)ほどなので、3万円を阿南町に寄付して60kgのプレゼントが送られてくれば、なんと約半年分(160日分)の米を2000円でもらえることになるというお得さなのだ!

 Y部員にとっては初めての「ふるさと納税」だったが、阿南町役場のホームページに記載されているメールアドレス宛に「払込取扱票」がついたパンフレットの送付を依頼し、届いた「払込取扱票」を郵便局に持っていくだけで簡単に寄付することができた。

 そして先日、Y部員のもとには阿南町から「御礼」の手紙とともに確定申告で控除を申請する際に必要な「寄附金受領証明書」が届いた。

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