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エミレーツ航空(本社:アラブ首長国連邦・ドバイ)は、2020年までに250機以上の保有と年間搭乗者数7,000万人を見込んでいることを発表。ドバイの提携各社とともにその成長を支持し、活用するインフラ整備計画を進めている。

○国際旅客数は5年で倍増

エミレーツの年間搭乗者数の増加に比例し、2020年にドバイを訪れる旅行者は、2,000万人を超えることが予想されている。ドバイ国際空港の利用者数と輸送量は過去10年間で飛躍的に増加し、国際旅客数は2005年の2,480万人から2010年の4,720万人へほぼ倍増した。

ドバイ国際空港は2012年、エミレーツを含め140以上の航空会社を利用する5,700万人の乗客を世界225の空港から受け入れた。これらの需要の高まりに対応すべく、ドバイ国際空港ではインフラの整備を開始している。2008年にはエミレーツ専用のターミナル3を、2013年にはエミレーツのエアバスA380型機専用のコンコースAをオープンした。なお、エミレーツは、エアバスA380型機専用のターミナルを運用する世界唯一の航空会社となっている。

○飛行機・航路・拠点を拡大

現在エミレーツは、世界77カ国、136都市に週あたり3,200便近くを運航しており、2012年1月以来、新たに21都市へ就航した。今後は。パキスタンのシアールコート(11月5日)、アフガニスタンのカブール(12月4日)、ウクライナのキエフ(2014年1月16日)、台湾の台北(2014年2月10日)、アメリカ合衆国のボストン(2014年3月10日)への就航が予定されている。

エミレーツは世界で最も多くのエアバスA380型機及びボーイング777型機を運航する航空会社で、更にエアバスA380型機を53機、ボーイング777型機を61機発注済みとなっている。2020年までに、ワイドボディ機のみで構成されるエミレーツの保有機材は250機を超えることになる。更にドバイ国際空港では、国際線を運航する他の航空会社の処理能力を拡大するため、2015年の完成を目指してコンコースDを建設している。

また、ドバイのジュベル・アリ地区に建設中の複合都市ドバイワールドセントラルにあるアール・マクトゥーム国際空港には、6月に貨物便が、10月27日には初の旅客便が就航した。エミレーツは、ドバイワールドセントラルに貨物ターミナルと周辺インフラを含む貨物業務の新拠点を建設中で2014年5月に完成を予定している。2020年半ばまでにアール・マクトゥーム国際空港は、年間1億6,000万人の旅客と1,200万トンの貨物処理が可能となる。