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通勤ラッシュの電車に揺られながら「家で仕事ができたらなあ……」と思ったことはありませんか? 近年のインターネット環境の充実などによって、在宅勤務を認める会社も増えてきているようです。そこで今回はマイナビニュース会員500人を対象に、「出社しないで自宅で仕事をすることについて」アンケートを実施しました。

■環境さえ整えば、約3割の人が「毎日出社しなくてもできる」

Q .あなたの今のお仕事は、あなたがわざわざ毎日出社しなくてもできると思いますか?

はい……:27.0%

いいえ……:73.0%

※「今毎日出社している」と答えた人が対象

約3割の人が今の仕事を「わざわざ毎日出社しなくてもできる」と回答しました。その理由を聞いてみると……

・「リモート環境があれば自宅で出来る仕事だから」(34歳/女性/ソフトウェア)

・「事務職だが、電話・ネットがあり、社内共有ファイルに接続できれば十分仕事ができると思うから」(30歳/女性/金融・証券)

・「ノートパソコン1台で個人で作業をする場合が多いので、会社に毎日行く必要性を感じないから」(37歳/男性/情報・IT)

・「家に個人情報とパソコンがあれば、すぐにお客様のところに出向けるから」(27歳/女性/生保・損保)

・「メールやファックスでの注文が多いので家でも出来るから」(42歳/男性/建設・土木)

メールや電話でのコミュニケーションが中心の事務職や営業職、またパソコンなどの環境が整えばどこでも作業可能なSEやプログラマーなどの職業の方を中心に、出社不要との意見が寄せられました。中にはTV会議の環境が整えば、社内会議にも自宅から参加できるという意見も。ただ、「毎日駅まで歩くなど、強制的にしないと自分ではやらないと思うし、都会まで出かけることもなくなりそうなので、出社することはそんなに苦痛ではない」(30歳/女性/情報・IT)という方もいました。

反対に「毎日出社する必要がある」と回答した人は約7割。直接お客さんや患者さんと接する必要のある小売・サービス・医療福祉関係、現場で作ったり実験したりする必要のある製造業、厳しい情報管理を要する金融や開発系などの業種・職種の方が中心でした。業務内容はさておき、「会社に行かないと怠けそう」(42歳/新潟県/その他)、「自宅じゃ誘惑が多すぎる」(26歳/女性/その他)などの意見も。確かに、出社することで頭が切り替わり、仕事モードになる人は多そうです。■「在宅勤務がOK」となった場合、「嬉しい」人は6割程度?

Q.「あなたは、在宅勤務で良い」と会社に言われたら、嬉しいですか?

嬉しい……:61.4%

嬉しくない……:38.6%

※「今毎日出社している」と答えた人が対象

「通勤せず、在宅勤務で良い」と勤務先から通達されても、「嬉しい」と思う人は約6割にとどまる結果に。「毎朝の通勤が苦痛」というニュースを耳にすることも多い中では、少し意外な結果と言えるかもしれません。逆に「嬉しくない」を選択した人の中には、「チームプレーが一番大事」(22歳/男性/金属・鉄鋼・化学)、「顔を突き合わせて、コミュニケーションをとることが重要」(50歳以上/男性/機械・精密機器)のように、対面でのコミュニケーションを重要視する意見や、「家だと集中できない」(33歳/男性/ソフトウェア)のように「会社」という環境を好む意見が見られました。

今回の調査では、業務内容や自分の意識の問題から、今の仕事に関して在宅勤務が可能だと思う人は少なく、また、在宅OKと会社から言われた場合でも、約4割の人が「嬉しくない」と感じることがわかりました。セキュリティや機器の問題などで、すべての職種・業種を「100%在宅勤務」にするということは難しいと思いますが、“クラウド”化が進む世の中、ますます在宅勤務者は増えていくことが予想されます。

さらに同時に実施したアンケートで、「『自宅兼職場(在宅で仕事をすること。また、仕事をするための環境を自宅に持つこと)』について」意見を聞いたところ、「『あり』だと思う」という回答が全体の4分の3を占める結果になりました。これだけ多くの人が容認しているということは、会社勤めだけではなく、独立してフリーで仕事をしたり、起業したりなど、今後もっと多様な働き方が考えられる時代になるかもしれません。特に独立や起業を考えている方は、近い将来の「自宅兼職場」を視野に入れて、今からお部屋探しをしてみるのもいいかもしれませんね。あなたは現職で、「毎日の出社は必要」だと思いますか?調査時期: 2013年月10月18日〜20日

調査対象:マイナビニュース会員

調査対象数:500名

調査方法: 回答者限定ログイン式アンケート