プレミアに登場したハリソン・フォード(右)とエイサ・バターフィールド/[c]2013 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.

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先日、ディズニー作品として、初めて日本のコミックマーケット(コミケ)に参加することが発表された映画『エンダーのゲーム』(14年1月18日公開)。原作は、ネビュラ賞、ヒューゴ賞のダブル・クラウンの快挙を達成し、日本のサブカルチャー界をリードしている“セカイ系”のアニメ、漫画、小説、そしてゲームなどに多大なインスピレーションを与えたといわれる伝説的小説だ。

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宇宙戦争を“終わらせる使命”を背負って生まれた少年戦士エンダーの挫折と成長を描いたヒューマン・ドラマ『エンダーのゲーム』は、深淵な世界観やキャスティングの困難さ、そしてスケールの大きさなどから、長年にわたり映像化不可能と言われ続けていた。今回の映画で、少年エンダーを演じるのは、『ヒューゴの不思議な発明』(11)のエイサ・バターフィールド。エンダーを極限まで追いこむ指導官グラッフ大佐を、『スター・ウォーズ』シリーズなどの名優ハリソン・フォードが演じる。

本作のワールドプレミアがロサンゼルスのチャイニーズシアターで現地時間10月28日に実施され、キャストのハリソン・フォード、エイサ・バターフィールド、ヘイリー・スタインフェルド、アビゲイル・ブレスリン、ヴィオラ・デイヴィス、ベン・キングズレーと、ギャヴィン・フッド監督が登壇した。

同プレミアの中でエイサ・バターフィールドは、TVアニメ「エヴァンゲリオン」を「大好きだよ。マンガの中で一番好きなんだ」とコメント、さらに、エンダーと「エヴァンゲリオン」の主人公・碇シンジの共通点について、「彼らは一般世界から離されて、未知なる敵と戦うところ。シンジはエヴァを操縦しなければならないけど、エンダーの場合はそれがシミュレーション・ルームに置き換えられる。2人とも新しい体験をしていく人物だ」と話している。

また、ハリソン・フォードは、「原作は20年前にいろいろなことを予言したともいえる作品だ。インターネットや戦争を当時から予言した、とても興味深い本です」と絶賛。

ギャヴィン・フッド監督は、日本のファンに向けて、「この映画には2つとても興味深い点があります。1つ目はビジュアル・エフェクトによるすばらしい映像が生みだされたこと。2つ目、これは私にとって最も重要なことですが、とても強いキャラクター性を持った物語だということです。コンプレックスを抱えたエンダーという少年が、ただ出来の良い子供だというだけではなく、とても難しい環境に自分を置くことになる。そして彼はとても慈しみ深い性格であるとともにとても暴力的な一面も持っていて、その二面性の中でうまくバランスを探そうとしている。すばらしい映像体験と、キャラクター性に富んだ物語を楽しんでもらえるはずです」とコメントした。

このワールドプレミアには、世界20か国からスチール約60人、ムービー約50台のマスコミがかけつけ、その注目度の高さが浮き彫りとなった『エンダーのゲーム』。映画の上映が待ち遠しい!【Movie Walker】