静雲荘の紅茶湯

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開湯1300年を迎えた嬉野温泉で有名な佐賀県嬉野市で2013年11月1日から2日にかけて、「全国地紅茶サミット」が開催される。

2002年から毎年1回、全国のお茶の産地を巡っており、今年で12回目。今回は室町時代からお茶の産地としても深い歴史を持つ同市で開かれることとなり、名称は「うれしの紅茶まつり」に決まった。

巨大な有田焼の湯船に紅茶がなみなみと

「地紅茶」とは国産紅茶のことで、お酒に地酒、ビールに地ビールがあるように紅茶にも地紅茶があるという考えから生まれた言葉だ。イベントには、国産紅茶の生産者、関係者、愛好家などが、情報交換や交流を目的に集う。

今回の開催を記念して、期間中限定で嬉野市内12の旅館では、入浴可能な「紅茶風呂」が登場する。嬉野市内の旅館静雲荘の貸切湯では、巨大な有田焼の湯船に紅茶をなみなみと注ぎこんだ。写真で見ると、まるで湯呑みに紅茶が入っているかのようだ。

この他にも、大村屋旅館、御宿高砂、千湯樓、初音荘新館、元湯白珪、山木屋旅館、吉田屋、鯉登苑、和多屋別荘、入船荘、ひさご旅館の貸切湯などで紅茶風呂が楽しめる。

サミットでは静岡、高知、京都、宮崎、福岡など全国各地から集まった生産者が自ら淹れた地紅茶のテイスティング、さらに全国地紅茶パネルディスカッションと題した講演会も開催される。演目は長野・小布施町の桝一市村酒造場取締役のセーラ・マリ・カミングスさんの「町づくり、地域活性化」と、紅茶研究家の磯淵猛さんの「地紅茶の商品開発とマーケティング」。

また、うれしの紅茶まつり限定販売の全国各地の和紅茶を12〜14種類セレクトしたお得なセット「地紅茶セレクトパック」やうれしの紅茶を使ったお菓子の販売などもおこなわれる。