「ノーリスクで利ザヤが抜ける」と個人投資家が増税動向に虎視眈々!消費税増税が来年4月に迫っている。予定通り増税するかどうか、最終判断は10月上旬の見込みだ。増税されると高額商品を中心に駆け込み需要が起きるが、「消費税増税で確実に利ザヤが抜ける」と密かに話題になっているのが「金投資」だ。一体、どんな仕組みか? 金ブーム再来の今、金投資の最前線を紹介しよう。

貴金属投資が熱を帯びる中、リサイクルにも注目が集まっている。適正な公表価格で買い取る田中貴金属のリサイクルシステム「RE:TANAKA」の買い取り実績は高水準で推移しているという。買い取った貴金属は溶かして精製し直し、産業用用途に再利用することで、貴重な貴金属資源を社会に還元する。

ジュエリーの刻印で品位を確認し、買い取り目安を提示。納得できれば、専用の蛍光X線検査装置で品位を正確に判定し、0・01g 単位で正確な重さを計量する。ジュエリーを売りたい人は、この安心・信頼の買い取りシステムを利用してみるのもよさそうだ。

金地金 金のバーを直接購入する醍醐味!購入・売却時にはバーチャージに注意。

現物の金の代表で、実物資産としての重みを実感できる「地ぢ金がね」(バー)は、金投資の醍醐味ともいえるだろう。取扱業者によって異なるが、一般に5g から買うことができる。田中貴金属工業の場合、5g から1?まで9種類のバーがある。

5g というと、20?×12・5?(厚さ1・5?)の小さなバーだが、これだけでも2万円以上もする。1?のバーを買おうと思ったら、最近では400万円以上が必要だ。

500g 未満のバーには、購入時と売却時に「バーチャージ」と呼ばれる手数料がかかることには注意したい。実物の金地金を持つと盗難の心配があるが、各社の保管サービス(有料)を使えば安心だ。

金貨 各国政府が発行する金貨。バーチャージがかからないので小単位、低コストで可。

金地金とは異なり、購入・売却時に「バーチャージ」がかからないのが「金貨」だ。日本で買える主な金貨は「ウィーン金貨ハーモニー」(オーストリア政府)、「メイプルリーフ金貨」(カナダ政府)、「カンガルー金貨」(オーストラリア政府)の3種類があり、各国造幣局が品位と重量を保証している。

サイズは1オンス、2分の1オンス、4分の1オンス、10分の1オンスの4種類。

金貨には「バーチャージ」がかからないので、少量の金を売買するなら低コストで投資できるケースが多い。

この記事は「WEBネットマネー2013年11月号」に掲載されたものです。