「earth music&ecology(アース ミュージック&エコロジー)」や「E hyphen world gallery (イーハイフンワールドギャラリー)」などを展開するクロスカンパニーが、10歳までの子供を持つ男性社員を対象に「イクメン推進休暇制度」を11月1日から導入する。男性社員の意識改革と共に、女性の立場や環境を全社員が理解できる企業を目指すという。

クロスカンパニーがイクメン推進制度導入の画像を拡大

 クロスカンパニーはこれまで、様々な育児支援制度や「4時間正社員制度」など主に既婚女性社員のライフスタイルを意識した制度を充実させてきたが、全社員のワークライフバランスの実現を目指して今回、男性社員に向けた制度として「イクメン推進休暇制度」の導入を決定。同制度では、10歳までの子供をもつ男性社員は家事や育児に利用することを前提に月1日の公休を追加で取得することができる。取得者とその配偶者もしくはその子供は確認書への署名が必要で、「イクメン推進休暇制度」で取得した公休は給与支給の対象となる。

 総務省がまとめた2011年「社会生活基本調査」によると、日本の男性が育児に費やす時間は1日あたり39分。育児休暇取得率も1.89%と、女性の83.6%に比べて大きな差がある。クロスカンパニーも従来から男性社員が長期間の育児休暇を取得する事例は極めて少なく、男性社員の意識改革が課題だったという。