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東京工芸大学写大ギャラリーは11月17日〜12月25日、写真展「よそおい」を開催する。

○「よそおい」として写真に表象されている時代や文化を考察

人物を撮影した写真には、被写体となった人々の服装の趣味や嗜好だけでなく、職業や身分、さらには、その時代の流行やその地域の生活や風俗など、多くの情報が「よそおい」として象徴化され記録されている。

また同時に、人物が撮影された写真には、シャッターを切る瞬間に、その被写体となった人物がカメラを意識することによって、その写真を見る他者を意識した無意識の演技(=よそおい)が記録されているとも言えるという。

同展は、写大ギャラリーが所蔵する1万点以上のオリジナルプリント・コレクションの中から、人々の「よそおい」に着目して作品をセレクションし、展示するもの。肖像写真やファッション写真、スナップ写真、集合写真、セルフポートレートなど、いくつかのパートに分けて作品を選び、「よそおい」として写真に表象されている時代や文化、あるいは被写体と撮影者との「見る/見られる」関係についても考えていく、という。

展示作品は、白黒・カラー写真オリジナルプリント約40点。主な作品として、ニコラ・ペルシャイト「少女像」、ニール・スレイブン「Welcome Twins」(1979年)、近藤福雄「佐渡万華鏡」(1923年)、エドワード・スタイケン「Marion Morehouse」(1927年)、木村伊兵衛「パリ、マヌカン」(1954年)、須田一政「みちのくの秋」(1976年)などを展示する。

開催日時は、11月17日〜12月25日 10時〜20時。会期中無休・入場無料。会場は、東京工芸大学・中野キャンパス内 写大ギャラリー(東京都中野区本町2-4-7 芸術情報館2F)。その他、詳細は同大Webサイトを参照のこと。

(エボル)