オンワードが英最古のテーラー「ヘンリープール」来春から展開開始

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 オンワード樫山が、イギリス・サヴィルロウの老舗テーラー「HENRY POOLE(ヘンリープール)」の国内販売を2014年春夏シーズンから開始する。200年以上にわたり展開されている「HENRY POOLE」はこれまで日本でも取り扱われてきたが、昨年夏に一時撤退していた。新たに、オンワード樫山は35〜65歳をメインターゲットに顧客の再開拓を測るという。

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 1806年、「HENRY POOLE」は創業者ジェームス・プールがブランズウィックスクエアにリネン製品の呉服店を開業したことから店の歴史をスタートした。当初はナポレオン戦争の影響で軍服を中心に扱ってきたが、1846年に息子ヘンリーが紳士服の聖地と言われるサヴィルロウに移転。その後パリやウィーンにも店舗を増やし、イギリス最古のテーラーとしてナポレオン3世やエドワード7世、チャーチル元首相をはじめ、昭和天皇や吉田茂元首相、白洲次郎など日本の著名人も顧客に抱えてきた。

 今回、オンワード樫山は「本物服の確立」「本物を好むエグゼクティブゲスト」「時代を超えた普遍のクラシック」をキーワードに、主要百貨店のパーソナルオーダー売場で「HENRY POOLE」を販売。中心価格はスーツ25万円、ジャケット15万円、スラックス5万5,000円、フォーマル25万円が予定されている。