なぜ、夜にコンビニに行くと眠れなくなるのか?

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24時間営業で便利なコンビニ。しかし、コンビニの明かりは睡眠を妨げる効果があります。なぜ、夜にコンビニに行くと眠れなくなるのでしょうか?

体は「昼」と「夜」を勘違いしてしまう

「夜も昼間と同じように活動したい」。これは、人間の昔からの願いでした。火から始まって、ろうそく、ランプ、人は夜に明かりをともす工夫を重ねてきました。そして、エジソンが白熱電球を発明して以来、夜遅くまで昼間と同じ活動ができるようになったのです。

しかし、夜の明かりは人工的なものですから、気をつけないと快眠を妨げる要因になります。一番気をつけてほしいのは、「蛍光灯」です。蛍光灯の光は、日中の太陽光と同じです。目を覚まさせる「青い波長」を含んでいるので、体は昼間と勘違いして、眠気を邪魔することになるのです。

夜になって眠気をうながす睡眠ホルモンも、この光を浴びると分泌を止めてしまいます。夜の明かりの基本は、リラックスできる色です。それは、暖かみを感じる黄色みを帯びた光です。電気照明では、「白熱電球」の光が該当します。睡眠の観点からは、自宅の照明を、この色のタイプにすることをおすすめします。

夜コンビニに行くと眠れなくなる理由

蛍光灯は会社やスーパー、公共施設など多くの人が活動する場所でよく使われています。快眠のためには、夜の蛍光灯の光は避けるべきです。ですから、自宅に帰ってから出かけるときには行く先の照明に気を使いましょう。

特にコンビニに買い物に行くときは、要注意です。コンビニは、お客さんを呼び込むため、店内をより明るくしていることが多いのです。蛍光灯やLED電球を主とした明かりは、日中のオフィスの明るさに匹敵します。

そのため、眠る前にコンビニに行くのは、体感的に「昼間に逆戻り」する効果となります。24時間営業のコンビニは、深夜でも必要なものが手に入る便利な店ですが、睡眠に与える影響を頭に入れて利用してください。

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