「最初はゲームっぽい映画だと思ってたら、ゲームよりも人間の心理が描かれていたから、撮影が楽しみでした」と語る桜庭ななみ/[c]2013 川上亮/AMG出版・「人狼ゲーム」製作委員会

写真拡大

ヨーロッパ発祥で、近年、テレビのバラエティ番組などで取り扱われたことで注目を浴びる“人狼ゲーム”。謎の建物に拉致された10人の高校生たちが生き残るため、制限時間内に村人の中に紛れ込んだ人狼を探し当てるという過酷なゲームに挑むさまを描くのが10月26日(土)公開の『人狼ゲーム』だ。5人組ユニットbump.yの一員で、本作で主演を務めた桜庭ななみに撮影の裏話などを聞いた。

【写真を見る】週に2、3度、散歩で15kmも歩いてしまうのだとか/[c]2013 川上亮/AMG出版・「人狼ゲーム」製作委員会

『最後の忠臣蔵』(10)のヒロイン役で報知映画賞新人賞などに輝くなど、映画やドラマ出演も豊富な彼女だが、今回の役ではいろいろ発見することも多かったようだ。「撮影にあたり、監督からは『見て感じたことをリアルに表現してほしい』という指示がありました。明確なキャラクター設定がないという、いままでにないような役だったからやりがいはありました」

撮影中のオンとオフの切り替えはうまいほうだと語る彼女、だからこそ他の共演者から学ぶ部分も。「楽屋が教室で全員一緒だったから、他の共演者の方の役作りの仕方が見られて勉強になりました。ただ、現場は常にみんな役に入り込んでいたから、とても話しかけられるようなムードじゃなかったんです。もっと仲良くなりたかったな」

何者かによって、建物内に監禁されるという設定だったが、実際に撮影された場所も周囲に何もない山の中。「周囲にはコンビニもないぐらいで、撮影には集中できましたが、なんだかさびしかったです」。

本作のようなホラーっぽい作品は苦手だと言う彼女は、プライベートで最近ハマってるという散歩の途中で、休憩がてら映画館に入ることが多いのだとか。でも、映画を見る時は必ず1人だという。その理由は?「コメディやラブストーリーが好きでよく映画館に行くのですが、笑い声とかを聞かれたくないんです。だから、一番端とか、最前列だとしても絶対に隣に誰もいない席を選びますね。笑いをこらえるのが嫌なので、大声で笑ったりしますよ」

大人しそうな雰囲気からは想像できない意外な一面を明かしてくれた彼女。「もし、プライベートで“人狼ゲーム”をしたら、真っ先に殺されちゃうと思います」と語ってくれたが、果たして劇中で演じた愛梨は生き残れるのか?その行方はぜひ、その目で確かめてほしい。【取材・文/トライワークス】