23日、日本の「ビューティー・コロシアム」のような視聴者変身番組が数多くある韓国では、こうした番組が美容整形ブームに拍車をかけるとの批判が起こっている。

写真拡大

2013年10月23日、韓国紙・世界日報によると、日本の「ビューティー・コロシアム」のような視聴者変身番組が韓国の美容整形ブームに拍車をかけている。24日付で環球時報が伝えた。

【その他の写真】

「女性として生まれながら、30年間も女として扱われずに生きてきた女性が、140日間でこんなに美しく変身しました!」という司会者の紹介でステージに現れたのは、別人のように美しくなった女性だった。韓国ではこうした視聴者参加の変身番組が非常に多い。そのなかの番組「Let美人」では、「醜いアヒルの子」が「美しい白鳥」に変身する奇跡を毎週紹介している。変身方法は美白やプチ整形、本格的な美容整形、ヘアメーク、ファッションなどがあるが、最も効果的なのはやはり美容整形だ。

変身番組が高視聴率を獲得する裏側では、数々の弊害も生まれている。韓国のテレビ業界関係者は「大衆メディアが大々的に宣伝する『外見を変えれば人生も変わる』という幻想は、すでに危険なレベルを超えている」と話す。また美容整形のリスクについて、番組内で説明されることはない。さらには、各番組が「容姿のせいで不幸でかわいそうな人生を送っている人」を募集しているため、過去をねつ造して応募する視聴者が後を絶たない。美容整形外科医が自分の医院の宣伝のため、テレビ局に金銭を渡して出演するケースもある。専門家はこうした番組が「過度に商業化している」と指摘。視聴者に対し、番組に惑わされないよう注意を促している。(翻訳・編集/本郷)