元韓国代表イ・チョンス、暴行事件でKリーグから永久除名の可能性

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 仁川ユナイテッドに所属する元韓国代表MFイ・チョンスに、Kリーグから永久除名される可能性が浮上した。韓国メディア『スポータルコリア』が報じた。

 イ・チョンスは、14日に飲食店で酒に酔い、客への暴行と器物損壊を行い、警察の事情聴取を受けていた。同メディアでは、イ・チョンスが被害者の客との間で示談が成立したと報じる一方、クラブと韓国プロサッカー連盟が処分を下す可能性を示唆。イ・チョンスが過去にも暴行事件を起こしていることから、永久除名もありうると報じている。

 32歳のイ・チョンスは、2002年と2006年のワールドカップに出場。Kリーグのクラブ以外では、スペインのレアル・ソシエダとヌマンシア、オランダのフェイエノールト、サウジアラビアのアル・ナスル、Jリーグ大宮アルディージャに在籍経験がある。