2013年9月20日に、ドコモ・au・ソフトバンクからiPhone5s/5cが販売されました。
それから1ヶ月が過ぎ、利用ユーザーがどの程度満足しているのかをまとめた全国調査が株式会社イードから発表されました。

ところが、この調査データによって、わずか1ヶ月で3キャリアの勢力図が大きく変化していることが分かります。

iPhoneに求められているのはLTE環境だった!満足度調査は、全国のドコモ・au・ソフトバンクのiPhone5s/5cを購入したユーザー各100人ずつの合計600人を対象に行われました。

調査データによれば、iPhone5s/5cを購入したキャリアを選んだ理由として、トップになったのが「LTEの通信エリア」に関する内容でした。

新型iPhoneは、プラチナバンドLTEに対応していることもあって、ドコモとauに大きな期待が寄せられていることが分かります。また、800MHz帯の通信に力を入れていたauに対する期待が45%と最も高い点もうなずけます。

さらに、購入後どのような点に満足しているか?の回答では、上位のほとんどが「LTEの環境」に関する内容となり、期待の高かったauが見事にユーザーの満足度を得ているのが分かります。

auに関しては、「速さ」と「エリアの広さ」において、実際に50%以上の高い評価を得ており、ドコモ・ソフトバンクにおいては、必ずしも期待通りの結果とは言えなかったようです。

現段階において、3キャリアがiPhoneを販売することになり、キャリアによる差別化を図る1つの要因として「LTEのインフラ」が急務となっているのが現状でしょう。

ドコモ・auの満足度が高く、ソフトバンクは改善が急務! 今回のiPhone購入において、キャリアを変更した人に変更後の満足度をアンケートした結果においては、ソフトバンクが大きく出遅れるカタチとなっています。

ユーザー満足度の大半が「LTEの環境」に集まった点だけを見ても、大きく出遅れている結果となったソフトバンクは、今後のインフラ改善などが急務とも言えるでしょう。

現在のソフトバンクユーザーが、単純にキャリアを変えたくないから…という理由に集中しているのも興味深い点ではないでしょうか。

かつては、ソフトバンクだけがiPhoneを扱っていたことから、独自性の強い印象がありましたが、3キャリアが同じようにiPhoneを販売している現在においては、その魅力も減少しつつあるかもしれません。

ドコモ・auが魅力的なプランや、通信環境の整備を進めてユーザーから満足度を得ていることからも、今後のソフトバンクからの起死回生の一手に注目が集まりそうです。

【参考】
株式会社イード
http://www.iid.co.jp/news/detail/2013/1022.html