格安手数料と豊富な選択肢で攻めるSBI証券
英国で普及しているISAを手本として、今年の年末で終了する証券優遇税制に代わる市場活性化策として打ち出されたのが日本版ISAこと、「NISA(少額投資非課税制度)」である。金融界がこぞってPRに注力しており、その名称自体の認知度は日増しに高まっている。しかし、制度の中身自体をどれだけの人が理解しているのかについては、まだまだ大きな疑問符が付きそうだ。それはさておき、当連載の最終回において、まずは冒頭できちんと結論を述べておこう。NISA口座のメリットを最大限に生かしたいなら、ローコストで選択肢もそろったネット証券を選ぶのが正解である!


制度そのものにさまざまな変更点が浮かび上がっているが、まずはおさらいしておこう。NISA口座とは、20歳以上の日本国内在住者なら、誰でも1人当たり1口座を開設できるものだ。そして、この口座を通じた取引で得られたリターンは非課税扱いとなる(ただし、投入できる資金は年間100万円まで)。

100万円の資金が何倍に増えようが税金は一切発生しないのだから、期待リターンの高いものに投資するのが最もこの制度のメリットを享受できる。この観点に立てば、投資信託以上に株式投資がNISA口座における有力な選択肢となってくる。

その一方で、せっかく非課税の特典を得られたのだから、リターンを極力目減りさせないように心がけるべきだ。つまり、取引コスト(手数料)が割安設定の金融機関を選ぶのが賢明ということになる。では、投信のみならず株式にも投資が可能で、手数料の面でも有利なのはいずれの金融機関なのだろうか?

察しの通り、それはコストがダントツに安いネット証券である。その中からどの会社を選ぶのかが次のステップとなるが、業界最大手であるSBI証券経営企画室部長の鈴木建さんはこうアピールする。

「当社における投信の取り扱いは主要ネット証券5社(SBI、カブドットコム、松井、マネックス、楽天)の中で最多の約1340本で、販売手数料ゼロのノーロード投信も業界トップの取扱数(386本・8月22日時点)です。また、外国株式についても新興国を含めた9カ国をカバーしています。さらに、2014年中のNISA口座における国内株式(現物株)の手数料を一律0円に引き下げました(9月10日時点)」

現時点でNISAにはいくつかの不便な制約が設けられており、その中のひとつが「最初に選んだ金融機関を4年間は変更できない」というルールだ。何に投資をするのか考えずに口座を開いてしまうと、希望の投資対象が選べなくるというケースも考えられる。その点、選択肢が豊富にそろっているうえに手数料も割安なSBI証券なら、とりあえず口座を開いておいても投資対象はそろっているわけだ。

同社は9月30日までに口座開設の申込を完了した人を対象に、最高10万円相当の商品を進呈するキャンペーンも実施中で、NISA口座においても本腰を入れてシェア獲得に乗り出している。鈴木さんはさらにこう付け加える。

「しかも、PTS(私設取引システム)取引が可能なのは現状では当社のみで、夜間でも株式を売買できます。そのうえ、銘柄によっては、東証とPTSそれぞれの現値を比較して有利なほうが自動的に選択されるSOR注文も可能となっています」

SBI証券のNISAポイント! 夜間取引ができるPTSがある!

PTSとは東京証券取引所とは別の市場外で株式の売買ができる取引システムのこと。取扱銘柄は約3500もあり、昼間は8時20分から16時まで、夜は19時から23時59分まで開いている。メリットは、日中に取引をするのが難しい人にとってできる夜間取引だ。さらに、昼間の呼び値は取引所の最小1000分の1で、より有利な価格で売買ができる。

キャンペーン 10万円相当の商品が当たるプレゼント&取引手数料52円

10万円分の旅行券等が30名に当たるA賞をはじめとして、COACHのオリジナルグラスがもらえるB賞、同じくステンレスボトルが当たるC賞など、総計25030名にプレゼントが当たるキャンペーンを実施中。9月30日までにNISA口座の開設申込みを完了した人が対象だ。すでに申し込みを完了している人も対象になるのがうれしい。

※キャンペーン情報などは特に注記のない限り8月末時点のもの。最新の情報はHPで確認を。

鈴木建(TAKERU SUZUKI)
SBI証券 経営企画部



この記事は「WEBネットマネー2013年11月号」に掲載されたものです。