<日本オープンゴルフ選手権競技 最終日◇21日◇茨城ゴルフ倶楽部・東コース(7,320ヤード・パー71)>
 トータル9アンダーで2位に3打差をつけてスタートした小田孔明だったが、この日は1バーディ・3ボギーの“73”とスコアを落としトータル7アンダーの2位。「死ぬ気で勝ちにいく」と強い思い入れを見せたタイトルにまたも届かなかった。
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 小田は1番こそティショットを右に曲げてボギーとするも、直後の2番ではグリーン奥からのアプローチを絶妙に寄せてパーセーブ。同組で回る小林正則が2度の3パットでスコアを落とす中、落ち着きを取り戻したかに思えた。
 しかし、流れが変わったのが7番パー4。小田のティショットは左サイドの木の裏に止まるトラブル。「少しでもグリーンの近くへ持っていこうと思った」とクラブを木にぶつけながら強引に狙いに行くも、ボールは木に跳ね返って反対サイドのラフに落ちてボギーとした。一方追いかける小林はここで長いパットを放り込みバーディ。勢いが小林に傾いた瞬間だった。
 ホールアウト後は「話すことは何もないです。自分が伸ばしていたら勝っていたんだから。練習場でもすごく良かった。それでも勝てないのが日本オープン」と肩を落とした小田。悪天候で最終ラウンドが一日伸びるというイレギュラーもあったが、「そんなのは関係ない。自分がヘタだっただけ」とバッサリ切り捨てた。「このリベンジは絶対残りの試合で返したい」。顔を上げた小田の目には涙がたまっていた。
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