【SNS】普及率はネット人口の約1/2…。SNSをやらない人の理由5つ
あなたはFacebookやmixi、TwitterなどのSNSを使っていますか? 登録はしたけどあまり使っていない……なんて方も実際には多いのではないでしょうか。
そこで今回は、ちょっと興味深い「SNS普及率に関する調査結果」と「SNSをやらない人の理由5つ」をご紹介します!
■まだまだ低かった……! 国内のSNS普及率は未だ52%
ICT総研によると、SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)の利用者は、ネットユーザー(9,556万人)のうち、わずか52%(4,965万人)※であることが明らかになりました。大半のSNSは無料で登録できることもあり、徐々にユーザー数が増加しているのも事実。重複登録分も含めると、1カ月に平均56万人ずつ増え、2012年末には2億2,000万件を超えたことが分かりました。
2015年末には、利用者数が6,321万人、ネットユーザー全体に占める利用率は65.3%に達する見通しだとか。若者を中心としたSNSが、ビジネスや年配者の間まで拡大すると、ユーザー数はさらに伸びること間違いなしですね。
※2012年12月末時点
■ちょと納得! SNSをやらない人の理由5つ
ネット人口の約1/2まで普及したSNS。手軽に情報のやりとりができるコミュニケーションツールとして人気を集めていますが、「絶対使いたくない!」と語る人もいるのも事実です。
ではなぜSNSをやらないのか、その理由にクローズアップしてみましょう。
(1)個人情報の漏えいが怖い!
ニックネームで登録できても、実名登録する人の方が多いSNS。実生活で仲の良い友人だけに公開しているつもりの情報が、うっかり知らない人にバレてしまった……なんて経験はありませんか?
実際にレジ打ちしている女性の名前を検索したら、Facebookのページが出てきた……なんて怖い例もあるようです。確かにプライバシー設定していても、「知り合いでは?」とたくさんの友達がリストアップされてきますね。自分も複数のユーザーに表示されていると思ったら……ちょっと怖いですね。
(2)チェック・管理するのが面倒くさい!
意外と多いのが「登録しても、更新したりコメントするのが面倒くさい」という意見! 友達が多くなればなるほど、表示される情報が多くなりますよね。すべてチェックしながら「いいね!」しなければいけないと思っていると、確かに面倒に感じるかもしれません。
そんなユーザーたちの多くは、連絡手段として活用しているよう。メールアドレスや電話番号を知らなくても、手軽にメッセージのやりとりができるので、同窓会や忘年会シーズンには大活躍してくれそうですよ。
(3)ネット上の関係は……正直嫌い!
大切な報告をSNSでするのはちょっと……と思っている方が多いよう。例えば「結婚する」「子どもができる」など嬉しい報告でも、直接会って本人の口から聞いた方が実感があるので、心から「おめでとう」と伝えることができます。親しい友人ならなおさら「直接言って!」という思いが強いのかもしれませんね。
(4)必要性を感じない!
「連絡はメールや電話で十分」「親しくない人と連絡をとっても意味がない」など、SNSの必要性を感じない人はたくさんいます。ビジネスで使うから仕方なく登録してみたけど、ほとんどログインしていない……なんてこともあるようです。
SNSもよいですが、実生活のコミュニケーションも大切にするべきかもしれませんね。
(5)知りたくない情報を見なければならない!
それほど親しくなかった友人から申請が来たから承認してみたら、毎日ネガティブな内容が投稿されてウザイ……なんてことはありませんか? 友人たちの日常を垣間見れるのは楽しいかもしれませんが、同じような内容を頻繁にアップされると目に余ることも……。また、昔の恋人の近況など、見たくない情報が入ってしまうのもデメリットの1つです。
こうした面倒な関係から解放されるために、あえてSNSに登録しない方が多いようですね。
【番外編】
*ガラケーを所有しているから
*現実世界に友達がいない!
*無駄に人と繋がりたくない!
*炎上が怖い!
いかがでしたか? あなたの周りにいる「SNSをしない人」の理由もこの中にあるかもしれません。登録するかどうかは、個人の自由です。無理に勧めないようにしてくださいね。
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