グランプリシリーズ開幕戦を制した、浅田真央 (撮影:フォート・キシモト)

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フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第1戦、スケートアメリカは20日、米デトロイトで行われ、浅田真央がショートプログラム、フリーともに1位を獲得。ただ一人、合計200点を超える204.55点をマークし、優勝した。

浅田は、冒頭のトリプルアクセルに転倒するも、磨きをかけた表現力でカバー。その演技構成点・全5項目は8点台。自己最高の34.33点を獲得するなど勝負強さを発揮した。

日本最多のGPシリーズ通算12勝目を達成した、浅田の記録。男女を通じ、史上初となるGP全7大会(ファイナルを含む)の完全制覇でもあった。

上位選手の得点は、以下のとおり。
1位:浅田真央 204.55点
2位:アシュリー・ワグナー(米国) 193.81点
3位:エレーナ・ラジオノワ(ロシア) 183.95点
4位:エリザベータ・トゥクタミシェワ(ロシア) 176.75点
5位:サマンサ・シザリオ(米国) 167.98点

およそ2ヶ月間にわたって世界一を決めるシリーズ戦が開幕した。今回のアメリカ大会から始まり、カナダ、中国、日本、フランス、ロシアの6地域を転戦する。選手はこれら6大会のうち、2大会に出場し、獲得した合計ポイントの上位6名(組)は、今年、福岡で行われる「グランプリファイナル」(12月5日〜)に進出できる。

その「グランプリファイナル」は、ソチ五輪に向けての代表選考の対象競技会でもある。日本の出場枠は、男女ともに3。メダル獲得はもちろん、シリーズ戦でたたき出したスコア(得点)も選考に直結するので、枠をかけた日本人選手同士の争いも、クローズアップされる。