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個人情報垂れ流しの「通知センター」からプライバシーを守る設定【LINE編】に続いて、今回は電話編です。

不在通知がロック画面上に表示されることに関して、さほど気にしていない人も多いかも。万が一落としたとしても、相手の電話番号が表示されるわけではないので個人情報を漏えいしてしまうという懸念はないと錯覚してしまいます。が、ちょっと待ってください。実はこの「通知センター」と「Siri」の組み合わせで個人情報がダダ漏れしてしまう可能性も。一体どういうことか、ご説明していきます。

■パスコードロック中でもSiriから個人情報がダダ漏れしてる!

iOS7でますます進化したSiri。しかし、通知センターやロック画面にて表 示されている名前を使い「○○の連絡先」とSiriに尋ねれば、その人の個人情報が表示されてしまいます。自分の情報だけではなく、友達の情報をもさらし てしまう可能性のあるSiri、通知センターとロック画面の関係性は絶ちましょう。

■1:電話の通知センターをロック画面表示オフにする


ロック解除時のみに、通知されるようにしておけば一番安全です。

■2:ロック中にはSiriを使用できないようにする

設定>>パスコードと指紋認証>>ロック中にアクセスを許可のSiriをオフにしましょう。

ちなみにiPhone5sで指紋認証をしている人だと、「ロック画面上でSiriをオフ」の設定にしていても、認証されている指を使えばロック解除とともにSiriが立ち上げることも可能ですから、実質ロック画面からSiriにアクセスできるようなもの。この設定を行っていれば、自分の利便性はほとんど変わらず、セキュリティも強化できるので、ぜひ行っておきたい設定ですね。

いかがでしたか? たくさんの個人情報がつまっているiPhone。もう一度、この機会に設定を見直してみてくださいね。

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(ライター:masami)