中央左からファミリーマートの中山勇社長、JALの植木義晴社長

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日本航空(JAL)とコンビニ大手のファミリーマートは2013年10月17日、11月1日からマイル交換の分野を中心に業務提携すると発表した。ファミマの店舗で買い物すると、これまでよりも多くマイルがたまるようになる。また、JALのマイルをファミマのプリペイドカードに交換できるようになる。中高年男性が多いJALの顧客層に、ファミマを利用する若年層を取り込みたい考え。

ファミマ社長「シニアについてはもう少し来て欲しいと思っているところ」

具体的には、電子マネー「WAON」機能が付いたJALのマイレージカード「JMB WAONカード」を利用した場合、これまでは200円=1マイルだった交換率が200円=2マイルと倍になる。クレジット機能がついた「JALカード」でも同様に倍増する。

また、JALの1万マイルを10500円分のファミリーマートのプリペイドカードに交換できるようになる。

両社のトップは記者会見で、

「JALが手薄なのは若年層だと認識している。その点、ファミリーマートは日本で1万、海外で1万3000店舗を展開し、あらゆる世代から支持されている」(JAL・植木義晴社長)
「(JALのマイレージサービスの)2600万人の会員には、特に40-50代のビジネスマンが多い。コンビニは若年層には親しまれているが、シニアについてはもう少し来て欲しいと思っているところ」(ファミリーマート・中山勇社長)

と、互いの足りない点と強みを相互補完できることを強調した。

それ以外に、羽田空港と伊丹空港の一部ラウンジで、ファミマの自社ブランド「ファミリーマートコレクション」の商品を配る。第1弾は「おとなのおやつ じゃがビー バジルソルト味」。テストマーケティングも兼ねており、3か月ごとに商品が入れ替わる。

なお、ファミマは、すでに南九州と沖縄限定で全日空(ANA)と同様のマイル交換に関する提携を結んでいる。