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中国各地だけでなく世界中、日本の中華料理店でも見かける「喜喜(喜ぶが並ぶ)」の文字。英語で「ダブルハピネス」と呼ばれ、香港でもお土産として大人気のシンボルだ。このダブルハピネスの起源は古代・唐の時代(618〜907年)とも言われ、1,000年以上の歴史を誇るという。

○科挙の答えがプロポーズ!?

まずはその伝説から。ある青年が科挙の試験に行く途中病に倒れ、看病してくれた美少女に恋をした。別れ際に少女が詩を贈り、「対句が分かった結婚する」と送り出したところ、科挙の最終試験問題でこの対句が出されたのだ。完璧な答えで試験に合格した青年は、対句を持って少女の元に戻り結婚式を挙げた。同時に喜びごとが重なったことを祝って、2つの「喜」を赤紙に描き、壁に飾ったのが始まりとされ、愛と成功の象徴となったのだそうだ。対句の話も隠喩になっているのだろう。

○金太郎飴など手軽なアイテムも

2人の幸せ、2つの家庭、両家にとってお祝い事となる結婚式で最も使われるが、今では春節(旧正月)など、他のおめでたい時にも使われるとのこと。赤や金色のものが多いとはいえ、SOHOの「GOD」などのおしゃれセレクトショップでは、様々な色や形のダブルハピネスが手に入る。

幸せをもたらす願掛けの意味合いだけでなく、インテリアとしても面白かわいいものも。キャンドル、磁石、箸、皿、鍋敷き、アルバム、写真立てなど、新婚生活への贈答に使われそうなものが多いが、金太郎飴など雑貨ショップのオリジナル「喜喜」グッズもたくさんあるので、各店の「ダブルハピネス」を集めてみるのも楽しい。自分の部屋に合うグッズを探すも良し、結婚式間近の友達へのお土産にしても良しなのだ。

(マリソル)