天才詐欺師アーヴィン・ローゼンファルドを演じるクリスチャン・ベール

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ラスベガスやマイアミに続くカジノタウンとして開発中だったアトランティック・シティを舞台に、1979年に実際起きた劇的な収賄スキャンダル「アブスキャム事件」。アメリカを震撼させたこの事件を、『世界にひとつのプレイブック』のデヴィッド・O・ラッセル監督が『アメリカン・ハッスル』(14年1月公開)として映画化した。

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キャストには、クリスチャン・ベール、ブラッドリー・クーパー、エイミー・アダムス、ジェニファー・ローレンス、ジェレミー・レナーという近年のアカデミー賞をにぎわせている俳優たちに加え、大御所ロバート・デ・ニーロとそうそうたる面々がそろった。

ポスターのビジュアルからもわかるとおり、彼らはひと癖もふた癖もあるキャラクターになり切り、手に汗握る物語を作り上げている。特にベールに関しては、デヴィッド・O・ラッセル監督は、「僕が監督した『ザ・ファイター』(10)に出演した時に、マーク・ウォールバーグ演じるボクシングのチャンピオンの兄貴を演じた時は、かなり体重を落としたんだけど、今回の役どころでは全くその反対で、お腹パンパンのデブになっているんだ」と語っている。

「クリスチャンは役作りに入る時、いわゆる“クリスチャン式ワークショップ”というか、彼が自分がこれから演じるキャラクターを肌で感じるために必要な準備をしてから、最終的に彼なりの解釈で役になって撮影現場に現れる。体重だけではなくて、あのハゲを隠すための完璧は1・9分けもそう。もちろん彼の地毛だよ。ああゆう髪の人が、毎朝出勤前に櫛でどれだけ時間をかけてあの完璧な髪型を作り上げるかを、クリスチャンは完璧に再現するんだ。僕はその過程をしっかりと撮影したから、そこも楽しみにね」とも話しており、その変貌振りに注目だ。

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