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パソコンやスマホ、タブレット端末が発しているブルーライト。長時間浴びていると、人体に影響があるとも懸念されていますが、実際にどのようなリスクがあるのでしょうか。

■超危険! ブルーライトが与える人体への影響とは?

ブルーライトとは・・・波長が380nm〜495nmの青色光のことをいいます。目に見える光の中では最もエネルギーが強いため、長時間のデジタル端末の使用には注意が必要です。

(1)眼精疲労・・・目が疲れやすい方は要注意!

紫外線に近いエネルギーを持つブルーライトは、眼球を覆う目の重要な部分「角膜」まで届く強い光を発しています。そのため、長時間浴び続けると、角膜に異変が起こり、眼精疲労や頭痛を引き起こしてしまうのです。

日中はパソコンで仕事をし、夜は寝るまでスマホを手放さない……。そんな生活を続けている人は要注意です。本来は加齢に伴い発症する「加齢黄斑変性」になるリスクも高まります。最悪の場合、失明する可能性もあるので、デジタル端末の使用時間をしっかりコントロールしてみてくださいね。

(2)睡眠障害・・・寝つきが悪い方は気をつけて!

自然光にも含まれているというブルーライトは、人間の生活リズムを乱してしまう危険性があります。一日中浴び続けていると、体は「いつ寝たらいいの?」と混乱してしまうのです。

「最近寝つきが悪くなったな」「目覚めが悪いな」と感じる方は、睡眠障害の症状が出ている証拠かもしれません。寝室にスマホを持ち込んだり、一日中デジタル端末と向き合う生活を改めましょう。

 

■今すぐできる! スマホのブルーライト対策3つ

今すぐ使えるブルーライト対策グッズで、あなたも眼精疲労や睡眠障害のリスクを軽減してみませんか?

・ブルーライトカット保護フィルム

ブルーライトをカットしてくれるだけでなく、スマホ画面のキズを防止してくれる優れもの。液晶フィルムのように、ホコリや汚れをしっかり落としてから使用してくださいね。

・ブルーライトに着目した目薬「サンテPC」

短時間で効果を実感できるものではありませんが、継続して使用することで目が疲れにくくなるそう。パソコンやスマホのヘビーユーザーにおすすめです。

・「JINS PC」や「Zoff PC」などの「PC用メガネ」

ディスプレイのブルーライトをカットしてくれるPC専用メガネ。スマホユーザーにもぴったりです。目の疲れが軽減するはずですよ。

いかがでしたか? 目の疲労は肩こりや頭痛にもつながるもの。最近疲れが取れないなぁと思っている人は、ブルーライトが原因かもしれませんよ。今回ご紹介した対策をぜひ試してみてくださいね。

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【参考】

マイナビ - スマホ普及で注目が高まる、ブルーライトの睡眠障害への影響とは?

JCASTニュース - スマホが発する「ブルーライト」は有害なのか 睡眠障害やがん発症など健康リスク高まる恐れ?

参天製薬 - サンテPC