インテルとの結びつきを語るサネッティ「心から愛する第二の家族」

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 日本代表DF長友佑都が所属するインテルの元アルゼンチン代表DFハビエル・サネッティが、自身とクラブの結びつきを語った。13日、クラブ公式HPが伝えている。

 サネッティは、1995年にアルゼンチンのバンフィエルドからインテルに加入。在籍19年目を迎えているインテルを、「僕にとって心から愛する第二の家族」と表現。続けて、「良い時も悪い時も、僕らは大きなファミリーなんだ。期待されているトロフィーが獲得できなかった時期だって、威厳を保って歩み続けた」と、語っている。

 また、インテルからオファーが届いた当時を振り返り、以下のようにコメントした。

「最初は信じることができなかったよ。アルゼンチンでプレーをし始めたばかりだったし、イタリアサッカーはすごく遠い存在にしか思えなかったんだ。インテルのようなビッグクラブで自分の将来を築けるチャンスだと思ったから、僕は迷わずにイタリアに来た。マッシモ・モラッティ会長に会い、入団発表イベントでは(ジュゼッペ・)ベルゴミと(ジャチント・)ファッケッティに歓迎され、新しい人生が始まったことを実感したんだ」

 なお、サネッティは4月にアキレス腱を断裂し、長期離脱を余儀なくされているが、順調に回復。現在は、リハビリが最終段階に入ったことを明かしている。