●萌えるお世話係

(画像:「アウトブレイク・カンパニー」公式Webサイトより)
©榊一郎・講談社/OBC製作委員会

<キャスト>
加納 慎一:花江夏樹
古賀沼 美埜里:内田真礼
的場 甚三郎:藤原啓治
ペトラルカ・アン・エルダント三世:渕上舞
ガリウス・エン・コルドバル:三木眞一郎
ザハール宰相:一条和矢
ミュセル・フォアラン:三森すずこ
エルビア・ハーナイマン:上坂すみれ

●ストーリー
加納慎一は自宅警備員であった。およそ一年間に及ぶ自宅警備員の生活は親によって強制的に終了させられた。そんな慎一が切羽詰まった挙句に、就活で手にしたのは異世界でオタク文化を紹介し広める仕事だった。殆ど拉致に近い状態で慎一が連れてこられた先はドラゴンが普通に空を飛ぶ神聖エルダント帝国だった。そこで出会ったハーフエルフのミュセルや神聖エルダント帝国皇帝のペトラルカとも仲良くなり、慎一の仕事は順調に滑り出したかに思えた。そんな矢先に過激組織によるテロ事件が発生する。果たして慎一は「萌え」で世界を改革することが出来るのか。
●皇帝に気に入られる!
こともあろうか皇帝であるペトラルカ・アン・エルダント三世に対して暴言を吐いた加納 慎一。辛うじて打ち首は免れたものの、オタク文化に対して最初から否定的な見解を持つガリウス・エン・コルドバルに対して、

加納 慎一「中身を知りもしないで否定するとは最低の大馬鹿野郎だ!」

これはまずい!と思いきや、

ペトラルカ「ガリウスに楯突くとは面白い。良かろう。そのオタク文化とやら好きにするが良い!」

妙に気に入られました。虎穴に入らずんば虎子を得ず。とはいえ命拾いした加納 慎一でした。
●オタク文化の導入
文字や言葉も伝わらない神聖エルダント帝国、そこにオタク文化を伝えるという困難な事業に挑戦する加納 慎一。深夜も思索して屋敷内を歩いていると、ミュセルが日本語の勉強をしていることに気付きます。

※ミュセルは日本語(というより文字自体)を学習するのが初めてなのに、加納 慎一の助力もあって驚くほど知識の吸収が早く平仮名に加え片仮名まで習得に成功!

それから暫くしてから、彼の選定により日本から漫画・ゲーム等のオタク文化を試験的に導入をすることになります。そのための部屋を準備したのですが…。

そこに皇帝であるペトラルカがやってきます!
●ペトラルカ、オタク文化に触れる!
ペトラルカ「加納 慎一、お前にこの本をわらわに読ませる名誉を与える!」

ペトラルカは日本語を直接読めないため、彼に翻訳してもらいながら日本の漫画本を読むという事になります。確かに最高地位である皇帝の理解が得られるということはオタク文化の導入に対して有益なのは確実ですが…。

ペトラルカは人払いを要求するもミュセルのみは彼女の学習も兼ねて残すようにします。

暫く、漫画本を堪能するペトラルカ。

ところが加納 慎一とミュセルが話をしていると、ペトラルカがやきもちを妬いて膨れます。

彼女も普通の女の子のようです。
●身分制度による差別
神聖エルダント帝国には身分制度があり、その中で唯一生活可能な方法が軍隊への入隊。かつてはミュセルも所属していたのですが、そこに所属する兵士見習いの子供達は文字文化の習得という事が出来ないくらいの低い教育水準。

※それはオタク文化以前の問題として大きな課題となりました。

また身分制度の壁によりエルフやリザードマン等の種族は虐げられている、これも加納 慎一にとって衝撃だったようです。

そしていつものようにペトラルカが漫画本を読んでもらっていると、

ミュセル「お茶をお持ちしました。」

ペトラルカにとってミュセルの存在が疎ましく思い、身分制度を盾に取った暴言を吐きます。それに対して加納 慎一は憤りのない怒りを感じます。

加納 慎一「ペトラルカ!」

加納 慎一はペトラルカに対して身分制度の問題や平等について語ります。これにはペトラルカも理解を示し、そして自ら日本語の学習をしたいと申し出ます。

身分制度と差別、オタク文化を伝えるための障壁。それらについて皇帝自らの理解を得る事、先は長そうです。

「アウトブレイク・カンパニー」、次回もお楽しみっ!


【ライター:清水サーシャ】


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▼外部リンク

「アウトブレイク・カンパニー」TVアニメ公式Webサイト