<スタンレーレディス 最終日◇13日◇東名カントリークラブ(6,540ヤード・パー72)>
 静岡県にある東名カントリークラブを舞台に開催された国内女子ツアー「スタンレーレディス」の最終日。トータル6アンダー3位タイからスタートしたカン・スーヨン(韓国)が8バーディ2ボギーの“66”と猛チャージ。トータルスコアを12アンダーまで伸ばし、逆転で日本ツアー初優勝を飾った。

 最終日のカンはスタートホールでバーディを奪うが、その後は4番パー3でボギーを叩くなど序盤は低調な滑り出し。しかし6番パー3でピン25センチにピタリと寄せるスーパーショットを見せるとそこから3連続バーディを奪取。一気にリーダーズボードを駆け上がり首位に並びかけた。
 後半に入ってもカンの勢いは衰えず、11番から連続バーディを奪って後続を引き離すことに成功。この時点で「今日は優勝できるかも」と感じたというカンはさらに15番で2メートルのスライスラインを沈めてバーディとし予感を確信に変えた。その後は17番をボギーとしてしまい、2位の野村敏京に1打差に迫られるが、最終18番では9メートルのスネークラインを沈めてバーディフィニッシュ。この時点で優勝をほぼ手中に収めたカンは両手を突き上げるガッツポーズで喜びを表現した。結局後続の組スコアを伸ばすことができず、カンの日本ツアー参戦3年目の初優勝が確定した。
 「世の中全部が自分のものになったようなそんな気持ちです」少しオーバーな表現ではあるが、優勝の喜びをカンはそう語った。カンは過去に米国女子ツアーに参戦した経験を持ち、2005年には「セーフウェイ・クラシック」で優勝を果たした実力者だ。日本ツアーには2011年からフル参戦、翌年からはきっちりシード権を確保し、昨年は最終ランク17位に入っている。本来ならばもっと早い時期に初優勝をつかんでいてもおかしくはないように見えるが、カンは「日本ツアーの日々はとても楽しくて、長く感じたことはない」と初優勝の感想を話した。
 現在37歳のカンは「これからいつまでゴルフができるのかわからない」という思いを抱いて今シーズンの戦いに臨んでいた。そんな思いがあったため、シーズン当初から「今年は優勝するよりゴルフを楽しもう」とゴルフに対する意識を切り替えてプレーしていたが、それがかえって奏功し、今大会での初優勝を引き寄せた。「日本ツアーでプレーして、(キャリアを)終わることができたら嬉しいです」と日本ツアーに骨を埋める覚悟で今後も戦っていく。
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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