我慢のゴルフで3位タイと上位に食い込んだ塚田陽亮(撮影:ALBA)

写真拡大

<TOSHIN GOLF TOURNAMENT IN Central 3日目◇12日◇TOSHIN Golf Club Central Course(7,008ヤード・パー72)>
 国内男子ツアー「TOSHIN GOLF TOURNAMENT IN Central」の3日目。この日は強風が吹き、これまでの熾烈なバーディ合戦も一休みとなった。先週の「コカ・コーラ東海クラシック」で3日目までは7位タイと、このところ上位に顔を出すようになった塚田陽亮。この日は5バーディ・1ボギーの68でラウンド。スコアを4つ伸ばし3位タイに浮上した。
川村昌弘、イーグル締めで4位Tに急浮上!「伸ばしあいについていきたい」
 「風は強かったけど、順位は気にせずやりました。良かったと思いますけど、後半はもう少し伸ばしたかったですね」とインコースでは1つしかバーディを奪えなかったことを悔やんだ塚田。「イケイケのゴルフじゃなかったですね」。プレー中も首をかしげる仕草を頻繁に見せるなど、内容は満足の行くものではなかった。
 「風の中でのコントロールショットが下手、キャディにもフルショットのほうがいいじゃないと言われました」、耐えて耐えて上位に食い込んだ。ここ3日間、塚田の組を目にした人はたいてい気になっていたと思うが、長髪を後ろに束ねたアジア人と思しきキャディの存在。「アジアツアーで顔見知りだったんですけど、クビになっちゃったみたいなんで」。キャディのハミッドさんはシンガポール出身。「パナソニックオープン」で来日したが、それ以降は仕事がなく、帰りの飛行機代もままならなくなったようで、今週火曜日にクラブハウスの前いたところを、塚田が声をかけコンビを組むことになったそうだ。
 「僕がアメリカに行ったとき、語学レベルは幼稚園児並みでした。けど、英語をしゃべれなくても誰もバカにすることなく、親切にしてくれた。今度は自分がそうする番だと」、本当はハウスキャディを起用するはずだったが、そういう思いからハミッドさんを雇ったという。「ミスも多いし、水を渡すタイミングも勝手だけど(笑)。ここ3日間、外国人との組だったから、英語が話せるのでラクでしたね。自分の語学力も戻った気がします」。この日も3番パー3でハミッドさんが風を読み間違えたようで、塚田は苦虫を噛み潰した顔をして英語でしゃべっていたが、話を聞くと意外といい相棒なのかもしれない。
 明日は最終日最終組でラウンド。「上手い人と回って勉強できると思うとワクワクします。と言っても本番ではビビッちゃうんですが」。首位とは5打差、爆発的なスコアがでるこのコースではまだ逆転可能な差だ。「プロになってから階段を一段づつ上っています。亀のようにコツコツですね。もうそろそろ速い亀になりたいです」、ここは一気に3段飛ばして初勝利へ上りつめたいところだ。
<ゴルフ情報ALBA.Net>

【関連記事】
藤本佳則が単独首位に「いい意味で吹っ切れている」
鉄人・平塚、新ドライバーで飛距離アップ!強風の中伸ばし6位Tに浮上
「日本プロゴルフシニア選手権大会」のリーダーズボードはここから!
ゴルフ好きな美女を紹介!「今日の美ゴ女」続々更新
各ツアーの賞金ランキング