「ラドリー」日本でブランド拡大 子会社を新設

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 10月1日付けで統合した住金物産と日鐵商事による日鉄住金物産が、ロンドン発のハンドバッグ&レザーグッズ・ブランド「RADLEY LONDON(ラドリー ロンドン)」を取り扱う子会社THE LOWELL CORPORATIONを立ち上げた。来年以降、日本市場でのブランド展開をさらに拡大する計画。子会社の設立を記念したローンチパーティーが行われ、THE LOWELL CORPORATION代表の山内秀樹氏と「RADLEY LONDON」本国の社長ザビエル・シモネット氏が出席した。

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 建築士だったローウェル・ハーダーがスタートした「RADLEY LONDON」は1998年に創業。スコティッシュテリアをアイコンに、本国イギリスではシェアNo.1のハンドバッグブランドとして百貨店の取扱いのほか約35店舗を展開している。日本には2011年8月に上陸し運営はこれまで旧住金物産が手がけ、「RADLEY LONDON」全体では本国に次ぐ程度まで売上を伸ばしている。

 国内の店舗は、2012年3月に西武池袋本店にオープンにした1号店をはじめ、小田急百貨店や大丸梅田店、大丸札幌店など都市部の百貨店で常設店を展開するほか、期間限定ショップを複数出店。1年半を振り返り「良い結果がでて、これはいけると思った」という山内氏は今後「都市部はさらに店舗層を厚くして、地方に出店し横にも拡げていく」と話し、内外価格差を抑えた手に届きやすいラグジュアリーな海外発祥のブランドとして、日本市場で独自のポジションを確立していくという。

 パーティに合わせて来日したザビエル氏は、日本市場で好調な理由について「上質なレザーを使って仕上げたミニマルでシンプルなデザイン、高い機能性が日本人の生活に合っているのでは。創業者のローウェルは、日本から得たインスピレーションをデザインに取り入れることもあり、そういう部分で通じ合うものがあるのだと思う」と語った。