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10月12日に発売されたニンテンドー3DS用ゲームソフト『ポケットモンスターX』『ポケットモンスターY』に合わせて、2014年にポケモンの新たな大会として「ポケモン竜王戦」の開催が発表された。

「竜王」とは将棋の世界で使われている称号であり、読売新聞社主催による「竜王」の称号をかけた「竜王戦」が毎年開催され、将棋棋戦の中でも最高峰に位置している。この大会で優勝した棋士のみが、前年の「竜王」に挑戦する権利を与えられ、その戦いの勝者が新たな年の「竜王」の称号を得る。

『ポケモン』は、誰もが楽しむことのできるシンプルなゲームだが、その一方で簡単には極めることのできない奥深いバトル、戦略性があり、幅広い年齢層に受け入れられている。このポケモンバトルの持つ、互いのプレイヤーが先を読み合う高い戦略性が、将棋「竜王戦」主催の読売新聞社、および日本将棋連盟の理解を得ることができ、同じ「竜王戦」の名を冠する新たな大会「ポケモン竜王戦」を開催できる運びとなった。なお、読売新聞社と日本将棋連盟は「ポケモン竜王戦」の共催に名を連ねている。

「ポケモン竜王戦」の主催は株式会社ポケモン。スケジュールは、2014年1月〜に予選大会、3月に決勝大会を予定している。日本最強のポケモントレーナーを決めるための大会となり、参加対象は小学生以下、ニンテンドー3DSソフト『ポケットモンスターX・Y』、および『ポケモンカードゲーム』を使用した大会になるという。大会の概要やルール、詳細なスケジュールは、「ポケモン竜王戦」公式サイトにて、11月中旬に発表が予定されている。

なお、開催にあたり、ポケモン総合プロデューサー石原恒和氏は、「ポケモンが、輝かしい歴史のある棋戦である「竜王戦」の名を冠する大会を主催できることを非常に光栄に感じています」と開催への喜びを語り、「『ポケモン竜王戦』は、ポケモン・プレイヤー達の新たな真剣勝負の場を作りたいという思いで実現しました。将棋の世界で数あるタイトル戦の中でも、最高峰の戦いとして位置づけられる『竜王戦』の名にふさわしい、熱い戦いが繰り広げられることを、期待しています」と話している。

さらに、初代竜王の島朗氏は「ポケモンのバトルには、プレイヤーそれぞれに異なる戦略、相手の次の一手に対する深い読み合い、といった、将棋の世界にも通じる、高度な頭脳戦という一面があります」とポケモンと将棋の頭脳戦には通じるものがあると分析。そして「今回、そんなポケモンバトルの一面に共感し、「ポケモン竜王戦」を共に開催させて頂くことになりました。ポケモンは、若手棋士にも多く親しまれているゲームです。『ポケモン竜王戦』では、将来将棋の竜王になるかもしれない、若き才能達の頭脳バトルを、楽しみにしています」と期待を寄せている。

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