ネット証券のNISA口座では、何が取引できるのか?

 10月1日から、いよいよNISA口座の開設申し込み受付が正式にスタートした。

 すでにご存じの人も多いだろうが、NISA口座の開設はひとり1口座のみ。銀行とネット証券2社にそれぞれ口座を開く、といったことはできない。そのため、NISAではまず「どこで口座を開くのか」を考えることが非常に重要だ。

 金融機関選びを間違えると、海外ETFを買いたいのに扱っていない、投資したいタイプの投信がない、取引手数料が高い…などの悔しい思いを、4年にわたってし続けることになってしまう(NISA口座は、基本的に4年間は金融機関を変更できないため)。

 早速、主なネット証券の【NISA口座での】取扱い商品を確認してみよう。

【表1】主なネット証券のNISA口座での取扱商品
証券会社 国内株式 外国株式 海外ETF 株式投資信託
マネックス証券
SBI証券
楽天証券
ライブスター証券 × ×
SMBC日興証券 × ×
エイチ・エス証券 × ×
松井証券 × × ×
カブドットコム証券 × ×
岡三オンライン証券 × ×
丸三証券 × ×
安藤証券 × ×
むさし証券 × ×
内藤証券 × ×

※2013年10月9日時点。各社の公式サイト、コールセンター問い合わせなどから独自に作成。国内株式には、ETF、REIT、ETNも含む。マネックス証券の外国株・海外ETF対応は2014年春からを予定。

 表を見て、自分が取引したい商品を扱っているネット証券を絞り込むのが、カシコク選ぶための第1のポイントと言える。

 国内株は、証券会社のNISA口座ならどこでも取り扱う予定だ。株式と同様に扱われるETF(上場投資信託)、REIT(不動産投資信託)、ETN(上場投資証券)についても、基本的には取引できると考えてよい。ただし、東証以外の銘柄やIPOの取り扱いなど、細かい部分では各社の対応に違いもあるため、その部分にこだわりたい人はさらに確認が必要になる。

 投資信託については、そもそも扱いのない松井証券を除くと、表で取り上げたネット証券ではいずれも取り扱う予定となっている。とはいえ、扱う投信の本数や内容は証券会社でかなり差がある。

 ちなみに、表で取り上げたネット証券では、SBI証券、マネックス証券、楽天証券が投信の積立対応を明記している。ただ、これ以外の証券会社でも、通常の取引で積立に対応しているところは、NISA口座でも積立を利用できる可能性が高いだろう。

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