久々の勝利を挙げた桑原克典(写真提供:JGTO)

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<HEIWA・PGM ChallengeIII〜Road to CHAMPIONSHIP 2日目◇11日◇スプリングフィルズGC(6,978ヤード・パー72)>
 JGTOチャレンジトーナメント「HEIWA・PGM ChallengeIII〜Road to CHAMPIONSHIP」の最終日。この日1アンダー16位タイからスタートした桑原克典が、7バーディ・1ボギーで回りトータル7アンダーでホールアウト。その後、2アンダースタートだった正岡竜二が同じくトータル7アンダーでフィニッシュし、勝負は桑原と正岡のプレーオフに突入した。
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 プレーオフは1番ホールと18番ホールの繰り返しで行われ、1ホール目、2ホール目は2人ともパー。そして迎えたこのプレーオフ3ホール目。2打目を6メートルにつけた正岡に対し、桑原は1.5メートルにつけバーディを奪って勝利を手繰り寄せた。桑原はツアー競技では1998年の日本マッチプレー選手権以来、また自身は2009年の北海道オープン以来の優勝の喜びを味わった。
 桑原は「いやあ嬉しいですよ。久々の優勝争い出来たしね。」と喜びの第一声。決勝ラウンド18ホールのプレーでは、「グリーンも早かったし、難しかったけど、若い選手に比べて少しは経験の差が勝ったかな」と勝因を振り返った。
 久々のプレーオフにも「どうしても勝ちたかった。落ち着いてプレーすればチャンスあると思っていた。バーディ狙って自滅するよりは、10ホールまで行ってもいいから、とにかくミスをせずにいけばいいと思ってやっていた」と話し、ここでも経験に裏付けられた落ち着きで勝利を手にした。
 今シーズンのチャレンジツアーは若手の活躍の一方で、河村雅之、鈴木亨ら40代の選手の優勝もあり、44歳の桑原もこの優勝組に仲間入り。最後は「あきらめたらそこで終わり。まだまだこの先も上を目指してやっていきたい。来年はシード取りますよ!!」と力強く話していた。
 桑原はこれで11月に行われるレギュラーツアー『HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP in 霞ヶ浦』(11月7日〜10日茨城県・美浦ゴルフ倶楽部)と『カシオワールドオープン』(11月28日〜12月1日高知県・Kochi黒潮カントリークラブ)の出場権を獲得。秋のレギュラーツアー出場に向けては、「そこでも勝てば、またシード取れますね。まさに夢がありますね。自分も夢見て行きますよ」。久々の勝利の美酒に酔った44歳はまだまだあきらめずに夢を見続ける。
【最終結果】
1位:桑原克典(-7)※プレーオフ
2位:正岡竜二(-7)
3位T:菊地純(-6)
3位T:古庄紀彦(-6)
3位T:小島亮太(-6)
3位T:櫻井匡樹(-6)
3位T:岩本高志(-6)
3位T:富村真治(-6)

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