新郎の自宅で早朝から儀式の始まり。朝4時からこの化粧をするそう【撮影/アピ・マガジン編集部】

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バリ島の日本語フリーペーパー「アピ・マガジン」のアラサー女性編集者たちがリレー形式で、リアルなバリの今をレポートします。今回は、バリ在住2年。日本ではウエディング業に携わったAOさんのバリ人たちの豪華結婚式事情です。

 バリ島に移住するまで、日本ではウエディング業界に携わっていた。そのせいか、バリ島のローカル結婚式がどんなものかずっと気になっていた。

 バリ人同士が結婚する時、どんな場所でどんな衣装でどんな流れでするのだろうか? ビーチ前の絶景チャペル? バリ特産のバティック生地の特注ウエディングドレス? 興味津々である。そこにかかる費用も集金の仕方もどう違うのか。アラサーの年頃女性はそういった込み入った話ほど耳を傾けたくなるものだ。

お金持ちも貧乏人も関係なし!? 結婚式は新郎の実家で

 バリ在住歴が2年を越え始めると、結婚式によく呼ばれるようになった。今年は9月だけでも3回の結婚式に参加した。その機会を利用して、ここぞとばかりにバリ島の結婚式について少し調査してみた。

 まず、驚いたのが開催場所。これは決まって100パーセント新郎の実家になる。日本なら予算や好みに合わせて会場を選ぶのが一般的だ。お金持に余裕があれば超一流のホテルやチャペルで行なうし、予算が乏しいとそれなりの会場で質素に行なう。会場によってサービスや価格帯も大幅に変わるため、参列者は会場がどこかによってふたりの懐を推し測りさえするだろう。

 しかし、バリ島ではそんなのは無関係だ。どんなお金持ちであろうと、バリ人でヒンドゥー教信者であれば結婚式と披露宴は新郎の実家で行なわれるのだ。

 これはシンプルで潔い! 結婚式の早朝、新郎が新婦の実家に出向き、新婦を実家に連れていくところからバリ島の結婚式は始まる。バリ・ヒンドゥーの伝統的な教えに基づき体を清め、ひとつの家族になる誓いの儀式を1日かけて行なうのだ。

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