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JR貨物は、貨物輸送を利用する事業者へのコンテナ単位での運行情報の提供を開始した。今年3月から、鉄道コンテナ輸送総合管理システム「IT-FRENSシステム」を活用した列車単位での運行情報提供を実施しており、さらにきめ細かい貨物追跡が可能になるという。

「IT-FRENSシステム」は、JR貨物の鉄道コンテナ輸送の基幹システム。コンテナ予約管理や列車の発着管理、コンテナ・貨車の所在管理、貨物列車の位置管理などを担っている。今回、貨物輸送利用者への情報提供の充実を目的に同システムの改修を実施したことで、コンテナ単位での運行情報提供が可能になったという。

同社の説明によると、通常時は2分間隔で貨物列車が自らの位置をGPSで確認し、運転支援システムに送信する。輸送障害発生時は、貨物指令が事故内容・影響列車・到着見込みをシステムに入力。コンテナ利用事業者は、発送したコンテナごとの現在位置や遅延理由、到着見込みなどの情報を、各企業などのパソコンから照会することができる。

(佐々木康弘)