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奈良県奈良市春日野町の春日大社境内 鹿苑角きり場で、「鹿の角きり」が開催される。開催日時は10月12日〜14日、12時〜15時まで。料金は大人(中学生以上)1,000円、子ども(小学生)500円。

○古都の秋を彩る勇壮な行事

同行事は、「勢子」と呼ばれる追手が角きり場に雄鹿を追い込み、鹿の角に縄をかけて捕獲、その後、直垂、烏帽子姿の神官役がノコギリで鹿の角を切り落とすというもの。鹿は「神の使い」とされるため、神官役が角を切った後、神前に供えられるという。

11時30分に開場し、12時30分から1回目の角きりを実施。その後、約30分間隔で計5回程度の角きりが行われ、15時に終了する予定。

鹿の角きりは、江戸初期の寛文年間に奈良奉行、溝口信勝が興福寺の許可を得て、危険防止のために行ったのが始まりという。当時は町の方々で行われていたとのこと。昭和4年に現在の角きり場が設けられたが、戦時中に一時中断。その後1953年に復活した。1957年に「奈良のシカ」は国の天然記念物に指定されている。

(OFFICE-SANGA)