杉本彩の“人生最高の快感”は? 夫から○○で「ああ嬉しい、快感」。

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タレントの杉本彩が10月8日、ダニー・ボイル監督最新作「トランス」の公開記念イベントに登壇。“記憶、潜在意識”という本作のキーワードにちなみ、脳についての著作の多い医師・米山公啓氏と共に“オトナの脳活”に着目したトークを繰り広げた。

登壇した2人は、「トランス」の感想を聞かれると、米山氏は「過去に記憶に関係する映画はいろいろありましたが、これはものすごく面白い映画でした。催眠療法をうまく使って思いがけないラストへ向かいますが、催眠療法は実際に行われていることなので、あながちフィクションとも言えないと思いました」と答え、杉本は「油断できない展開でぐいぐい引き込まれました。体験したことのないトランス状態に陥るようなすごく面白い映画で、ゾッとするような恐ろしさもあり、とても楽しみました。私昔からヴァンサン・カッセルはアーティスティックな雰囲気ですごく好きです。あと、催眠療法士の役でロザリオ・ドーソンという女優さんが出ているのですが、彼女のミステリアスな雰囲気がとてもセクシーで好きになりました」と絶賛コメントを寄せた。

次に“オトナの脳活”イベントということで、記憶を司る脳について、米山氏からレクチャーがスタート。本作は失った記憶を探る映画でもあるので、杉本に思い出したくても思い出せない記憶を尋ねると「いっぱいありますよ〜。夫と出会って間もない頃に一緒にニューヨークに行ったのですが、向こうでいろいろなロマンティックな誓いを交わしたのに、それを私が全然覚えていなくて、夫にがっかりされました(笑)」と当時の思い出を語る。

また、本作のダニー・ボイル監督も「スラムドッグ$ミリオネア」でのアカデミー賞授賞式の記憶が断片的にしかないというエピソードを受けて、米山氏は「記憶というのは、いろんなフックがあると思い出しやすいと言われています。例を上げると『リンゴ』というものに対して、脳の中では『赤い』『丸い』『甘い』など断片的に情報=フックが散らばっています。その一つを手がかりにすることで記憶を引き出すことができるわけです。ですから、記憶を引き出そうとするには、その時のなにか手がかりとなるようなものを見つけることが有効です。監督の場合は、もう一度アカデミー賞を受賞して同じ場所に立つことですね。後は、香りというのがあります。実は香りは、感情と結びつきやすく五感の中で最もダイレクトに脳に記憶されます。特にローズの香りが記憶に残りやすいというのが最近の研究で分かりました」と説明し、杉本も「ローズ、分かります! 私香水もバラも大好きです。香りって、そういうのありますよね〜。昔付き合ってた男性の香りとか、思い出したくなくても思い出したりしますよね(笑)」と脳に関する興味深い話が続いた。

ここで、米山氏から「突然ですが、杉本さんの人生最高の快感は何ですか?」との質問に対し、渡されたフリップに少し考えながらも文字を書く杉本。そして「私の人生最高の快感はこれです!」とフリップ書かれていたのは「求められること」の文字。少し意味深な言葉に興味深々で尋ねると「仕事でも男女関係でも相手に求められるとすごく快感を感じます。例えば仕事では、観客の方が待っている場所に出て、パフォーマンスをし、称賛の拍手をされるとすごい快感で、次も経験したいと思うようになるんですよね。もちろん男性との関係でも同じで、夫からの称賛の言葉を浴びた時に『ああ嬉しい、快感』と思って、またその言葉がもらいたくてさらに努力したり」と、「求められること」の意味を説明し、杉本が美しさを保っている秘訣が明らかになった。

そこに米山氏が「実は脳というのは快感を感じるとドーパミンという物質が出ています。ある快感を経験しドーパミンが出ると、もう一度その快感を呼び覚ましたくて、挑戦への意欲に繋がっていきます。水泳に北島選手の『超気持ちいい!』はまさにそれですよね。あの『超気持ちいい!』は僕らの想像以上の『気持ちいい』だと思います」と解説を加えた。