ミールソリューションとセルフメディケーションサポートを提供する「健康ステーション」に

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「ローソンはマチのほっとステーションから、健康ステーションに変わります」――コンビニエンスストア・ローソンの新浪剛史代表取締役CEOがこうぶちあげた。2013年10月8日、都内で開かれた中期事業戦略発表会でのことだ。

「地域の健康一番店」に

少子高齢化が進む日本では「健康」へのニーズが日増しに高まっている。これまで低糖質のパン「ブランパン」の販売や、ナチュラルローソンの展開、OTC医薬品、生鮮野菜の販売など「健康」に注目してきたローソンは、この分野を新規市場開拓への付加価値と位置づけ、取り組みをさらに強化する。

ローソンの強みである、食品による健康管理「ミールソリューション」に、セルフメディケーションサポートをあわせ、これまでかかげてきたキャッチフレーズ「マチのホットステーション」をもじった「マチの健康ステーション」として、「地域の健康一番店」をめざすという。

具体的には、医薬品(OTC/調剤薬局併設)取扱い店舗を5年後に3000店舗に拡大する。情報通信技術(ICT)を活用し、5年後までに全店へTV電話での「24時間の薬剤師・管理栄養士による健康相談」を導入する。また、これまで首都圏を中心に展開してきたナチュラルローソンを、大都市中心に全国へ拡大し、5年後に3000店舗を目指す。

この他、スマートフォンアプリによるPonta会員向けの健康管理サポートを2014年春から開始する。食事・運動・体重管理ができるほか、購入履歴に応じて改善アドバイスやおすすめ商品紹介、ごほうびクーポンプレゼントなどを実施するという。

グループ全体の取り組みとしては、定期宅配サービス「スマートキッチン」で低糖質食材、自然派食品の販売をおこなったり、「ローソンHMVエンタテイメント」で市民参加型スポーツの参加申込みを受け付けたりする。

すでに、「健康ステーション」への取り組みは動き出しており、10月から12月にかけて兵庫県尼崎市と協力し、市内の一部ローソン店舗で健康診断が受けられる取り組みも実施する。