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僕は中部地方の田舎で産まれ、田舎で育った。 

両親が公務員ということもあってごく普通の家庭だったと思う。 

どんなに初めての出会いを思いだしても、奴がどういう経緯で我家にあったのか憶えていない。 


四角くてカセットの差し込み口に向けて『フッ!』と息を吹きかける・・・ 

そう、奴とはファミコンのこと。 

まぁ多分、6歳離れた兄が居たのでそっち経由だとは思う。 


遊び仲間の中には持ってない者も居たし1人でやってても飽きるってこともあり、 誰かの家にワラワラと集まるのが恒例だった。 一番、集まる頻度が高かったのは藤原君の家。 

自分のファミコン部屋が自宅の離れにあるという強者。(要するに金持ち) 
 

金持ってるくせにその離れのテレビはぶっ壊れてていてカラーでなく白黒しか映らない。 

スーパーマリオブラザーズ2をやったときは、白黒なのでキノコが通常版か毒キノコが判別つかず苦労してキノコ出して、食べたら死ぬという全く別物の内容で遊んでいた。 
 

藤原君に最後に会った時は20歳くらいだったかな。 

履歴書に自動車学校中退と書いて就活していたのがいささか気掛かりではある・・・ 

僕の思い出はこれくらいで。 
 

さて、多かれ少なかれほとんどの人が何かしらGAMEには思い入れがあるのではないか? 

そして、GAMEから2次元の世界に踏み入った人がヴィレッジヴァンガードを知ると… 風が吹くと桶屋が儲かるみたいなもの。 
 

僕はそんな感じでヴィレッジヴァンガードを知り、バイト募集に応募、現在に至るのであながち間違いではない。遊べる本屋は桶屋だったのであろう。 
 

そんなヴィレッジヴァンガードのスタッフ内でも人気のあるコミックに【ハイスコアガール】押切蓮介(著)がある。本来はこれを推すところだが、実はその元ネタになった著者の過去発表作の内容がたまらずに愛おしい。 
 

この歳になって行動として全力で走ることは殆どないが、元ネタは読み終わった後に思わず『Bダッシュ』と言って走りたくなるフラッシュバック機能搭載。売場に並べ、POPを書き、これをお客さんが手にとってくれたときは、ヴィレッジで働いていて良かったと思える1冊。そして、全ての大人になったゲームボーイズに献げる1冊。 



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電子書籍です。ただし、スマホでしか見れません。すみません。。

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