フジテレビ系の新番組「ワイドナショー」で、ダウンタウン松本人志が自身初となるワイドショーのコメンテーターに挑戦している。7日放送の同番組では「矢口真里の不倫騒動」や「東京オリンピック開催決定」といった時事について、松本がゲストと意見を交えながら、独自の言葉で見解を述べている。

そんな中、松本が真剣な表情で話したのが、メディアで度々報じられている「体罰問題」だ。松本は「正直言うと、ある程度はありかなと思っているタイプなんですよ」と、体罰を一部肯定する立場で話を始めた。

松本が通った小学校の担任の教員は、信号機の絵に赤・黄・青の色を塗ってその日の機嫌を示していたそうだ。信号機の「赤」は、教員の機嫌が悪く、生徒が騒ぐと「どつくぞ」(関西弁で「叩く」の意)ということを示唆していたのだという。松本は自身の幼少期には、体罰が日常的だったということを明かしたのである。

そうした経験を踏まえつつ、松本は「スポーツにおいて、中学高校ぐらいになった時に、ある程度その部分(体罰)っていう脅迫がなかったら頑張らないよ」「やっぱ『あの先生怖いから、どつかれるの嫌やから頑張ろう』っていうのはあったのよ」などと語り、場合によっては体罰が生徒のためになるという見解を示している。ただし、「程度にもよるけど」とも話しており、いき過ぎた暴力を肯定しているわけではないようだ。

ゲストコメンテーターとして参加したSMAP中居正広も、体罰を経験してきたという。しかし、中居は「体罰を受けた人間は、上に立った時に体罰を与えてしまう」「虐待をされた子供は大人になってから子供に虐待をしてしまうのと、ちょっと似ているのかなって思いますね」と語り、教育現場での体罰を、家庭での虐待と比較して否定的なコメントを残している。

同じような経験をしながらも、松本と中居の意見はその後も対立することになった。松本が「選んだらいいと思うんですよ。『体罰コース』と『やめてねコース』」などとスポーツでは体罰の是非を個人の選択に任せるべきとの見解を示すと、中居は「それは僕ら世代の感じじゃないですか」とすかさず否定をする一場面もみられた。

このやり取りを見ていた1987年生まれのフジテレビアナウンサー・三田友梨佳は「(体罰は)まったくありませんでした。」「想像もつかないですしそんな発想もありません」と発言している。やはり、世代によって体罰に対する認識は全く違うようだ。

【関連記事】
松本人志 矢口に「相当なキャラ変更必要」と“アドバイス”
松本人志、「芸術」への批判にTwitterで不快感
両親の感情を逆なで 刑事事件に発展させた桜宮高元顧問の「電話」
「15秒で13回平手打ち」バレー部顧問に擁護の声も 「優しくて熱心でいい先生」「こんなの当たり前」