猫マニア!?の斉藤和義らが殺処分ゼロを目指す音楽フェス

 世間はまだまだペットブーム。ですが、諸事情で保健所に収容される動物はいまだ多く、平成23年度には全国で4万3606頭もの犬と13万1136頭もの猫が殺処分されるに至っています。

 不幸な現実から動物たちを守りたい、そんな願いから「ペットの幸せと命を考えるミュージックフェス」をテーマにしたイベントが9月23日に開催されました。

その名も『HAPPY MUSIC FESTA 2013』。2010年以来、今年で4回目となります。

犬猫好きは絶対知っておいてほしいこのイベント、先日「動物愛護社会化検定」に合格した(基礎級ですが……)筆者が紹介いたします!

◆動物好きなら楽しめそうなイベントがたくさん

 会場周辺ではライブだけではなく様々な企画イベントが。外のイベントスペースは無料で入ることができ、保護犬猫の譲渡会も。

 会場内ではアーティストメッセージ&犬猫写真展や地域猫に関する展示、ペットグッズの販売、MireyHIROKIさんの巨大犬小屋へのライブペインティングなど、動物好きならそれだけで楽しめそうな盛りだくさんの内容でした。ペットフードの無料配布や豪華景品が当たるチャリティ抽選会も。

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 そしてメインイベントともいえるライブには豪華なミュージシャンたちが!

 斉藤和義、BONNIE PINK、ウルフルズのベーシストのジョン・B・チョッパー率いるジョン・B &ザ・ドーナッツ!、浜崎貴司(From FLYING KIDS) 、宮田和弥(From JUN SKY WALKER(S))、bonobosなどが出演し歌いあげました。

 さらに、まちゃまちゃとモリマン モリ夫がMCを務め、トークイベントではIMALUと南美布らも登場し会場を沸かせてくれました。

 編集部が特に注目したのは、大盛り上がりだったトリを務めた斉藤和義さんのステージ。最後の曲、「歩いて帰ろう」は他の出演者も登場し会場の皆が一体となって熱唱したり、斉藤さんがライブ中のMCで語った猫やペットへの想いに胸を打たれた人も多かった様子です。

そんな斉藤和義さんの猫好きっぷり、気になります……!

 ということで、本イベントのオフィシャルカメラマンであるケニア ドイさんにイベントの裏話をちょっとだけ教えてもらいました。

◆出演アーティストたちの熱い想い

――もともとはケニアさんもこのイベントの趣旨に賛同して参加されたそうですね。

「たまたま知っていた会社が運営に関わっていると聞き、ほぼゴリ押しで担当させてもらいました(笑)」

――普段は雑誌などで活躍しているプロカメラマンにも関わらず、本イベントはボランティアで撮影されているとか。

「私は主に猫の写真で雑誌の連載をしたりしていて、いわば猫に稼がせてもらっています。ですから、猫たちのためになにかできることはないか? なにもしなくていいのか? という思いを抱くことは当然の流れでして……。こういうイベントにボランティアで参加するというのは、いわば“恩返し”ですね」

――出演者の方もほぼボランティアでの参加だとお聞きしました。スタッフさん、そして出演者の皆さんからも動物を愛しているという気持ちが伝わってきますね。

「そうですね。斉藤和義さんはゴリゴリの愛猫家で、一時は12匹まで飼っていたそうですよ(笑)。ライブ中のMCでも『ペットショップに行く前に地域の里親会に行って欲しい』というメッセージを伝えていましたが、この人はずーっとそんなことを言っています。素晴らしい人です」

――他の出演者の方で、印象に残っていたエピソードはありましたか?

「BONNIE PINKさんは『ライブツアーで家を留守にすることが多いことを考えると、可哀そうでペットが飼えない。でもいつかは飼いたい』、と。去年のMCでも言っていましたね。宮田和弥さんが簡単にペットを捨てる人について言及していたように、手放してしまう人がいるなか『飼いたいけど飼わない』と言うBONNIEさんの言葉にも動物愛が溢れていました」