今日ノーボギーの8アンダーで一気に順位を上げた片山晋呉(撮影:岩本芳弘)

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<コカ・コーラ東海クラシック 3日目◇5日◇三好カントリー倶楽部西コース(7,315ヤード・パー72)>
 国内男子ツアー「コカ・コーラ東海クラシック」の3日目。トータル6オーバー49位タイからスタートした片山晋呉が8バーディノーボギーの“64”をマーク。依然としてハードなコンディションのコースに多くの選手が苦しむ中、1人別世界のゴルフを展開して一気に7位タイまで急浮上した。
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 驚愕のスコアだった。戦略的なコースレイアウト、そして硬く速いグリーンなど極めて難しいコンディションに仕上げられた今年の三好カントリー倶楽部西コースに対する選手たちの共通認識は“ビッグスコア”が出ないということ。基本的にはパーを重ねて、少ないチャンスを確実にものにするという戦略がとられる今大会において8つのバーディを奪う猛チャージを予想する人は誰もいなかった。
 しかしこの日インコースからスタートした片山は11番から連続バーディを奪取すると、前半さらに15番でバーディを奪い、スコアを3つ伸ばして折り返す。後半に入ると勢いはさらに加速、出だしの1番をバーディとした片山は、さらに3番5番6番と快調にバーディを重ねていった。
 7番パー5ではティショットのミスからバーディを奪うことができなかったが、圧巻は続く8番パー3。このホールは230ヤードという距離に加えて、傾斜の入り組んだアンジュレーションのきついグリーンの前に多くの選手が攻略に苦しむ難ホールとなっているが、勢いに乗る片山は5番ウッドを振りぬき、ピン横1メートルにつけるスーパーショットを披露。このホールを楽々バーディとした片山は、8つスコアを伸ばしてトータル2アンダーでホールアウト。決勝ラウンド“裏街道”からのスタートながら、最終日を前に優勝戦線に浮上した。
 ラウンド後のインタビューで片山は「たまたま、マグレだよ。回ってる本人が1番ビックリしてる」と自身の展開したゴルフの内容に驚きの声。「今年はこういうビッグスコアが出ることも多いし、(ゴルフが)相当良くなってるんだろうね」と今季コンスタントに成績を残している自分のゴルフに対する充実感を話した。単独首位の武藤俊憲とは4打差。厳しい状況なのは間違いないが、今年の片山ならどんなゴルフが飛び出しても不思議ではない。
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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