手書きで「反論」

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「『ダース』11個、『きのこ』廃止… 消費増税、製菓業に痛手」――2013年10月4日、こんな見出しがネット上を駆け巡った。

嘘ニュースを配信する「虚構新聞」の記事で、これに「森永製菓」自身が公式に反論をおこなってさらに話題になっている。

「御安心頂きたいのダース(*´_`)」

虚構新聞の記事は、安倍晋三首相が14年4月1日から消費税率を現行の5%から8%へ引き上げる方針を発表したことを踏まえて、「来年4月からさまざまな商品において増税分として3%が価格に上乗せされるが、元々商品単価の安いお菓子にとってはこの3%の影響は甚大だ。すでに森永製菓では、同社の主力商品であるチョコレート『ダース』を現在の12粒から11粒に減らすことを決めた」などとふいていた。

これに対して、森永製菓ツイッター公式アカウントは「虚構新聞社様の報道を受けて」といかにも企業のプレスリリース風の文言をツイートした。貼られたリンク先にはダースの写真があり、パッケージに「ちなみに、11個入りにはなりませんので(今のところ)御安心頂きたいのダース(*´_`) いいこと。12コ 森永ダース」と手書きしてある。

嘘ニュースをユーモアで受け流し、ちゃっかり「宣伝」までしたわけだ。森永公式アカウントは「ノリのよさ」で知られていて、7月にも虚構新聞の「森永が144個入りグロスを発売」という記事を受け、数量限定で本当に「グロス」を発売し話題になった。