<日本女子オープン 2日目◇4日◇相模原ゴルフクラブ・東コース(6,652ヤード・パー72)>
 国内女子メジャー「日本女子オープン」の2日目。2オーバー25位タイからスタートした大阪市立白鷺中学校3年生の松原由美がこの日1つスコアを伸ばしトータル1オーバー3位タイでフィニッシュ。これまで数々の年少記録を更新してきた大器が、14歳224日で日本女子オープン史上最年少の予選通過記録も更新した。
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 「少し熱っぽかった」と着用したセーターの左肩には手書きで書かれた“白鷺中学校 松原由美”のワッペン。ジュニアの試合に出る際につけることを義務付けられているものだが、「外すのめんどくさくて」と笑うその表情にはまだまだ幼さが残る。だが、ひとたびプレーに入れば切れ味鋭いショットと去年から使用している長尺パターで安定感のあるゴルフを展開した。
 この日はINスタートの15番でボギーが先行するも、「奇跡的に入ってくれた」という18番でバーディを奪うと、後半も6番、8番とバーディを積み重ね、並み居るプロを押しのけて上位に浮上。最難関ホールとなった最終9番はティショットを林に打ち込むトラブルを迎えたものの、約2メートルのボギーパットを難なく沈めて上位に踏みとどまった。
 松原は07年に石川遼のアマチュアでのツアー優勝をテレビで見て、小学3年生から本格的にゴルフをスタート。家に作られたインドアの約30ヤードほどの練習場で、父の指導を受けながら腕を磨いた。父の都博さんはかつてプロを目指したほどの腕前で、ヤニ・ツェン(台湾)らのスイングを参考にしながらスイング理論を愛娘に注入。松原はメキメキと頭角を現して小学校5年生の史上最年少で日本アマに出場するまでになった。
 ツアーでも2011年の「大王製紙エリエールレディス」で12歳270日のツアー最年少予選通過記録を樹立すると、今年のメジャー初戦「ワールドレディスサロンパスカップ」では史上最年少メジャー予選通過記録も樹立。年少記録を総なめにする勢いで快進撃を続けている。「世界に通用するプレーヤーになりたい。みんなから好かれるようなマナーの良いプレーヤーになっていきたい」。目標とする選手は宮里藍。2020年の東京オリンピック代表入りの期待もかかる若き大器がメジャーの大舞台で輝きを放つ。
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