アレキサンダーワン国内初旗艦店が公開 来日した社長「青山はベストな場所」

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 10月5日に青山にオープンする「ALEXANDER WANG(アレキサンダーワン)」の国内初となる旗艦店が今日、報道陣に公開された。明日のオープンを前に、アレキサンダーワン社のプレジデントを務めるRodorigo Bazan氏が来日。世界初となる3フロアで構成された新店舗内で新店舗やブランドの今後、デザイナーAlexander Wangについてを聞いた。

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 CLUB 21 JAPANとリテールパートナーを組み、国内展開を拡大している「ALEXANDER WANG」は、伊勢丹新宿、ドーバー ストリート マーケット ギンザ、阪急うめだ本展、銀座三越に直営店を置き、今回の直営店は5店舗目で路面店は初となる。店舗は「Acne(アクネ)」や「THOM BROWNE(トム・ブラウン)」が出店した南青山5丁目の裏通りに位置し、売場面積は345平米。地下1階にメンズコレクションや「OBJECT collection」、シューズを展開し、1階にはバッグ、2階にはウィメンズのメインラインと「T by ALEXANDER WANG 」を揃える。内装はNYの店舗コンセプトをアップデートさせたもので、デザイナーAlexander Wangこだわりのイタリア製の白いカララ大理石や黒いマルキーナ大理石と、打ちっぱなしのコンクリートのコントラストでミニマリスティックな世界観を表現した。

 Rodorigo氏は青山に出店を決定した理由について、「青山には3年前ほど前から興味があったが、当時は今のように人通りは多くなかったように思う。ブランドのビジネスが軌道に乗ってきたこのタイミングで、今回の物件に出会う事ができた。今の青山はとてもNYのSOHOと似ていて、ブランドの世界観を表現することができるベストな場所だと感じたんだ」と明かす。売上規模は世界トップ5に入る日本は同社に取って重要な市場のひとつで、旗艦店と位置づけた青山店では「OBJECT collection」を限定で取り扱う他、ブランドが強化しているメンズコレクションの面積を世界一の規模で用意したという。「これまで国内では限定した面積で限定したアイテムのみを展開してきたが、同店を通じてブランドの世界観やエスプリを感じてもらえることに大きな価値があると思っている。オープンにも多くの限定品を用意したし、今後も定期的にエクスクルーシブなアイテムを投入して行く予定だ」と語った。

 また、2013-14年秋冬シーズンより「BALENCIAGA(バレンシアガ)」のクリエイティブ・ディレクターとしてのキャリアもスタートさせたデザイナーAlexander Wangについて、「特にブランドへの大きな影響はない。強いて言えば、ブランドの認知が少し高まったように思う。彼は頭が良く、2つのブランドをしっかりと棲み分け、クリエイションに取り組んでいる」と評価。今後のブランド展開について「ブランド自体は成熟してきているが、焦らず、堅実に成長させていくことが重要だ。ペースを崩さずに前進し続けていくことで、国際的な拡大を見込んでいる。その根底にあるコレクションのために、Alexanderは情熱を注いでいるよ」と語った。


【インタビュー】3年ぶりに来日 NYデザイナーアレキサンダー・ワン
http://www.fashionsnap.com/inside/alexander-wang/

■ALEXANDER WANG
住所:東京都港区南青山5-3-20 BLUE CINQ POINT C2
電話番号:03-6418-5174
営業時間:11:00-20:00
定休日:不定休