初日1アンダー9位タイのアマチュア・岡崎錬(撮影:岩本芳弘)

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<コカ・コーラ東海クラシック 初日◇3日◇三好カントリー倶楽部西コース(7,315ヤード・パー72)>
 国内男子ツアー「コカ・コーラ東海クラシック」の初日はハードに仕上げられたコースと吹き荒れた強風の前に多くの選手がスコアメイクに苦しんだ。そんな中、並み居る強豪プロを押しのけて1アンダー“71”の9位タイにつけたのは14歳アマチュアの中学生、岡崎練だった。

 岡崎は岐阜県にある美濃加茂西中学に通う中学3年生。今大会にはマンデートーナメントを通過して出場を決めている。これまでにマンデートーナメントには何度か挑戦したことがあるが、プロトーナメントに出場するのは初めてになる。
 「朝一のティショットは本当に緊張しました。身体が全然回らなくて左の林に打ち込んじゃいました」とスタートホールをボギーとする不安な立ち上がりとなったが、12番ロングホールで未完の大器が目を覚ます。このホール、岡崎のティショットは見事にフェアウェイをとらえ、残り約260ヤードから2オンに成功。そして5メートルのラインを読み切り、イーグルを奪って見せた。
 「このイーグルで緊張がほぐれました」プロも苦しむハードセッティングの前にバーディ・ボギーが交互に出るゴルフで前半をパープレーの“36”とした岡崎だが、後半に入ってからは2バーディ1ボギーの安定したゴルフを披露。1アンダー“71”という堂々たるスコアで9位タイの好発進を決めた。
 「今週はまず予選を通過してベストアマを取りたいです」と今大会の目標を話した岡崎。もしこのままプロトーナメントでの予選通過を果たせば、石川遼の持つ15歳8ヶ月2日という記録を超え伊藤誠道、伊藤涼太に次ぐ歴代3位の年少予選通過記録となる。将来は「アメリカで通用するプロになりたい。メジャーで優勝したい」と話す14歳の少年の夢の一歩は今大会の記録樹立から始まる。

【参考記録】
ツアー年少予選通過記録
1位:伊藤誠道(14歳21日)/2009年「VanaH杯KBCオーガスタ」
2位:伊藤涼太(14歳2ヶ月)/2004年「サントリーオープン」
3位:石川遼(15歳8ヶ月2日)/2007年「マンシングウェアオープンKSBカップ」
※岡崎練がもし明日予選通過を果たすと「14歳10ヶ月13日」となり石川遼を抜いて歴代3位になる。
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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