出だしの4パットは痛かった(撮影:米山聡明)

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<日本女子オープン 初日◇3日◇相模原ゴルフクラブ・東コース(6,652ヤード・パー72)>
 国内女子メジャー「日本女子オープン」の初日。2005年以来の大会制覇を狙う宮里藍は3バーディ・4ボギー・1トリプルボギーの“76”を叩いて4オーバーの56位タイと出遅れた。
宮里藍は2位Tで終戦、終盤に失速した理由とは
 大ギャラリーも目を疑う光景だった。1オーバーで迎えた3番パー5。宮里はティショットを曲げてラフからラフを渡り歩いて、4打目でようやくグリーンオン。しかし、ここからカップが遠かった。約6メートルのファーストパットを外すと、ボギーパットも入らずこれは30センチオーバー。しかしそのダブルボギーパットも「ボーっとして打ってしまった」とカップに蹴られて、まさかの4パットのトリプルボギーを叩いた。
 世界をうならせたパットの名手がカップを行ったり来たりする光景にギャラリーも呆然。「あれで目が覚めた」とその後は3つのバーディを奪うなどして盛り返したものの、終盤の16番ではここも1メートルもないパーパットを右に外してボギーとするなど最後までらしくないプレーを繰り返して初日を終えた。
 「今日は集中力が散漫な感じで、維持するのが難しかった」と立ち上がりのトリプルボギーを振り返った宮里。その伏線は先週の優勝争いにあった。休養は十分にとって今大会を迎えたものの、第2の故郷でもある仙台で優勝争いを演じた消耗は激しく「先週は思っている以上の集中力が出て神経を使ってしまった。精神的なものを充電しきれていなかった」と、気力十分でメジャーに臨むことができなかった。
 それでも、「ちょっとテンポも速かったと感じたので明日に向けてチェックポイントを見つけていければ大丈夫だと思う。1つ1つ丁寧にやっていきたい」と持ち前の前向きさは失っていない。まずは予選通過へ向けて、眼光に鋭さをみなぎらせてパッティングリーンに足を向けた。
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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